<<In The Dark Night>>

■ 『鏡の国のヒルダ』1st_Stage■


■1st-Stage  2nd-Stage  VS-Stage  Ending-Stage  Intermezzo  Urabanashi



   ブレイド・オブ・アルカナ
   シナリオ『鏡の中のヒルダ』

  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇

GM:みんな2ndなので、一応、自己紹介しましょう。
GM:ベルグヴァルト、ゴズロック、ガルガライム、ヴェンドレーテの順で。終わったら、最後に「以上」と付け足してください。

ベルグヴァルト:「わしはベルグヴァルト。猛きリーゼの騎士。」
ベルグヴァルト:「待っておれ。尖らせる者よ。叩き潰してくれるわ!」
ベルグヴァルト:※アルカナはディアボルス/アルドール/フルキフェル。
ベルグヴァルト:※通常装備時のAPは4です。

ゴズロック:「ワシの名はゴズロック。アウルヴァング氏族のドヴェルグ。イアリじゃ」
ゴズロック:「イアリというのは、このように入れ墨のある戦士じゃ。無論タダの入れ墨ではないぞ。ワシはドヴェルグの選ばれし戦士なのじゃ」
ゴズロック:「もしワシを探している者に会ったら、探さないでくれと言っておいてくれんかのう……」
ゴズロック:※アルカナはアダマス=アルドール=フルキフェル。
ゴズロック:※通常装備時のAPは1です。

ガルガライム:「ワシの名はガルガライム・ビルガロム。 ガルガと呼んでいただこう。」
ガルガライム:単身痩躯、ガッチリとした体格のドワーフ。
ガルガライム:鎧はボロボロで全身傷だらけだが、物そのものは上質で、元はそれなりの身分だった事が覗える。
ガルガライム:「ワシは、昔、罪を犯した」
ガルガライム:「それ以来、ワシの人生は罪を償うためだけにあったようなもの…」
ガルガライム:「じゃが、それの終わった今、ワシは何をするべきか…」
ガルガライム:◎フルキフェル ○イグニス ☆デクストラ
ガルガライム:APはほぼ3です

ヴェンドレーテ:「我が名はヴェンドレーテ………」
ヴェンドレーテ:「忌むべき名は”赤銅の槍手”…」
ヴェンドレーテ:「………それ以上言うことはない…」
ヴェンドレーテ:アルカナはディアボルス・フルキフェル・グラディウス
ヴェンドレーテ:APは7


注)これ以降、PLとしての発言(GMが判断)には、PC名の後に、『※』が付いています。

  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇

   セッション開始前の鎖。
   コロナ>ヴェンドレーテ
   ウェントス>ガルガライム
   マーテル>ゴズロック
   フィニス(逆)>ベルグヴァルト

  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇

   導入ステージ

  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇

   シーン1「フェルゲンへ」
   シーンカード:イグニス(逆)
   シーンPC:ヴェンドレーテ
   時間:昼
   場所:フェルゲンへ向かう道
   登場判定:全員登場

  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇


GM:4人は、全員、ヒルダの馬車に乗っています。
GM:ヴァーデル:「糞っ、馬車が盗賊になど襲われなければ、この様にはならなかったのだが……。」
GM:ヴァーデルは、御者台のうえで手綱を握りながら、ぶつぶつ言っています。
GM:ヒルダは、所用で出先に向かう途中、盗賊に襲われたのです。
GM:ヴァーデルの働きで事なきを得たわけですが、他の護衛の者は全滅……
GM:そこで、フェルゲンへの帰路の護衛を募った結果、他の者も見つからず、偶然この4人になった、という訳です。
GM:ヴァーデル:「……よりによって、揃いも揃って人外ばかりとは……ちっ……」4人にも聞こえるように舌打ちを繰り返す。
ゴズロック:「ワシらが同行するのが、そんなに不服か」
GM:ヴァーデル:「不服だ!」前を向いたまま
ガルガライム:「フン、はっきりと物を言う」
GM:ヒルダ:「でも、護衛の者が見つかって、良かったじゃない。なかなか居ないわよ、こんな個性的な……」
GM:ヴァーデル:ヒルダの言葉を遮るように「ヒルダ王女は甘すぎます!人外なぞ、何をするか、分かったものでは有りませぬ!」
GM:ヒルダ:「……でも……」
ガルガライム:「やれやら、随分と嫌われたものじゃのう」
ベルグヴァルト:「では、雇うのをやめるか?」>ヴァーデル
GM:ヴァーデル:「ヒルダ様のご命令だ。私にその権限は無い」<ベルグヴァルト
ヴェンドレーテ:「好いてもらおうとは思わぬ、だが“契約”分の信頼は置いてもらいたいものだな」>ヴァーテル
GM:ヴァーデル:「ヒルダ王女に何かあった時は、私が1人で守ります。こやつ等は、恐らく族の仲間に違い有りませぬゆえ。」
GM:ヒルダ:「全く……」
ゴズロック:「もともとこのハイデルランドはドヴェルグの地であったのにの。賊はどっちじゃ……」つぶやきます。
GM:ヴァーデル:「何か言ったか?」ギロリと睨む。>ゴズロック
ベルグヴァルト:首を振る「では不服は腹の中にしまっておく事だな、益がない」>ヴァーデル
ゴズロック:耳をほじっています。
GM:ヒルダ:「悪く言って、御免なさい。ヴァーデルも、普段はとてもいい人なんだけど……」>4人
ヴェンドレーテ:「そなたが気にすることではないであろうに? なに、ああいう態度はそう珍しいものではない」>ヒルダ
GM:ヴァーデル:「余計な事をしたら、容赦はせぬぞ。覚悟しておけ。」
GM:ヒルダ:「ヴァーデルったら……どうしちゃったのかしら……」
ベルグヴァルト:「さて、いやな仕事は早くかたずけてしまおうか、とっとと先に進もう」>ALL
ガルガライム:「やれやれ、まったくじゃな」
GM:ヴァーデルは、口をへの字に閉じ、じっと前を見たまま、馬車を走らせる。

GM:シーンエンド
GM:イグニス(逆)>ヴェンドレーテ


  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇

   シーン2「光」
   シーンカード:デクストラ(逆)
   シーンPC:ガルガライム
   時間:約30分後
   場所:フェルゲンへ向かう道
   登場判定:全員登場

  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇


GM:ガタゴト……ガタゴト……
GM:馬車は、険悪な雰囲気……。
GM:ヒルダ:「……」心配そうに、ヴァーデルを見つめている。
ベルグヴァルト:「・・・・ふむ(険悪な雰囲気が心配ではあるが、口を挟めばまた揉めごとが起こるだけ・・ほおっておくしかないか)」
GM:ヴァーデル:「ヒルダ王女……先を急ぎます。このような仕打ち、私には耐えられませぬ。」そう言って、馬に鞭打つ
ヴェンドレーテ:「あまり鞭を入れると馬がつぶれるのではないか?」>ヴァーデル
GM:グン、とスピードを上げる馬車。
GM:しかし、突然、その拍子に、車輪が石にでも踏んだのか、馬車は大きくバランスを崩す。
GM:ヴァーデル:「うわっ!!」
ゴズロック:「おううっ」
ベルグヴァルト:(周囲を警戒)
ヴェンドレーテ:ヒルダを抱きとめます、優しく(爆)
ガルガライム:「フン、焦るからじゃ」顔色を変えず
GM:馬車は前向きにつんのめり、全員がそこから放り出されます。
ベルグヴァルト:「なんと!?」
ゴズロック:「そんなこと言っとる場合か……うああ」>ガルガ
ベルグヴァルト※:(可能な限り早く戦闘体制を整えます。一体何があったのでしょう?)
GM※:(これから分かります(笑)<何が)

GM:全員、<知覚>で判定して下さい。
ヴェンドレーテ:#1d20 12 (18)=18
ヴェンドレーテ※:はっはっは(汗笑)
ベルグヴァルト:#1d20 知性8。 (2)=2
ベルグヴァルト:(成功しました♪)
ガルガライム:#2d20 <知覚> 12 (6+8)=14
ガルガライム:成功!
ゴズロック:#1d20 <知覚>1 判定値10 (9)=9
ゴズロック:成功です。

GM:成功した人にはわかりますが、遠くの方に、一点の光が見えます。次第に近付いてくる感じで。
ヴェンドレーテ:「怪我などしてはおらぬか?」>ヒルダ
ゴズロック:「……ひとか?」
ガルガライム:「フム、お主ら、油断するなよ。何かくるぞ」
GM:物凄い勢いで近付いたかと思うと、全員がその光に飲み込まれます(この段階で、失敗した人も気付いて良いです)。
ガルガライム:「ヌゥっ!」
GM:ヴァーデル:「な、何だ?これは!」
GM:ヒルダ:「きゃああぁぁぁっっ!!」
ベルグヴァルト:「なんじゃこりゃ?」
ヴェンドレーテ:「何? この光は……」
ベルグヴァルト:「ぬぅっ!護衛対象の声が!?しかしどこから?」
ゴズロック:「……!」
GM:全員、意識を失います。

GM:シーンエンド
GM:デクストラ(逆)>ガルガライム


  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇

2ndステージへ)


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