ダブルクロス シナリオリプレイ by 笹身

●神無月の宵に●

ミドル・フェイズ
<Middle phase>




オープニング   ▼ミドル   クライマックス   エンディング      楽屋話








◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆



   ミドル1
   シーンPC:一葉
   時間:オープニング3とほぼ同時
   場所:神社の境内
   登場自由



◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆






一葉:#1d10+37
ダイス:kazuha-FI:1d10=(4)=4+37=41
一葉:41.



GM:一葉と理沙は、夕闇の中、近所の神社にあるベンチに、腰を掛けていた。
GM:理沙:「あの…ごめんね。こんな所に道草させちゃって。」
一葉:一葉「別にいいさ。帰ってもやらなきゃいけないことはほとんど無いんだし」
GM:背の小さな理沙は、自然に上目遣いで一葉を見詰める形になる。
一葉:「う……」ちょっとドキッとします(笑)
GM:理沙:「でも、もう遅いし、暗いし、」
GM:理沙:「それに、なんだか寒いね。」一葉の腕につかまる。
一葉:「こほんっ。……別にいいさ」
一葉:「(肩をすくめて)ったく」腕を肩に回そう。
GM:理沙:「あの…変なこと聞くけど、」
GM:理沙:「一葉さんって、好きな男の子とか、居る?」
一葉:「……はあ?
一葉:目を点にします



一葉:「そうだな……いたよ、昔」
GM:理沙:「……」
一葉:「死んじゃったけどね」
一葉:遠い目をして、夕日を身ながら
GM:理沙:「……」
GM:理沙:「御免なさい……。」
一葉:「いいさ。昔のことだ」
一葉:「でも、どうしたんだ? いきなりそんなこと聞いてきて」
一葉:肩をすくめて。
GM:理沙:「ううん。別に……」言いかけて、寂しそうに俯く。
一葉:「そんな顔するなよ」ついっと顎をつまんで、上げさせて見つめる。
GM:理沙:「男の子が、好きなんだ……。」
一葉:「さあ、どうかな?」くすりと笑う
GM:理沙:「あの……私ね……」
GM:小さく呟きながら、一葉の腰に、ゆっくりと手を回す。
一葉:……はい?
一葉:「……何?」



GM:そこで、二人に登場要請〜(笑)>尚、終
終:あいさー
終:#1d10+39
ダイス:Tui:1d10=(6)=6+39=45
尚:登場#1d10+38
ダイス:konomi:1d10=(1)=1+38=39



GM:理沙:「私っ……!」腰に回された手に、力が篭る。
尚:「こらーまてーでス!!」追いかけている
終:「ふむ、確かこっちの方に行ったと思ったのじゃが…」てこてこと歩いてきたり
一葉:「っ!?」抱え挙げてベンチの裏側へ!



GM:<知覚>で判定してください。>終、尚
GM:ファンブル以外なら成功。
終:ぐっ…知覚苦手なのに… #1r10+1
ダイス:Tui:1r10=(8)=8+1=9
尚:ち、知覚…#2r10+2
ダイス:konomi:2r10=(10,4)=Critical!!
ダイス:konomi:1r10=(5)=5+10=15+2=17
尚:おお?
終:クリットしたねぇ
GM:終は、ベンチに腰掛けている二人の姿を、
GM:尚にはさらに、そのうちの一人が、なにか光るものを握り締めていたのが見えます。
尚:それって刃物かな?
GM:刃物ですね。
一葉:……はい?(汗)



GM:理沙:「何をするの?急に乱暴に……」下に組み敷かれて>一葉
一葉:「いや、知り合いが現れたからさ……」
終:「ふむ、邪魔しては悪いかのう…」一葉を見つけても何時ものこと思って無視したり(ぇ
一葉:ここで刃物に気付くのかな?
尚:黒ドレスの尚ちゃんがその間に思わず割り入っちゃいますよ。というか…
尚:カバーリング?
GM:理沙:「私ね……、貴女に、」
GM:理沙:「……死んで欲しいの。」
一葉:ふむ……
一葉:「どうして?」
GM:そう言った瞬間、理沙の表情が嘲笑に変わる。
GM:演出で対応できます。>全員
終:ふむ…刃物に気付いてないから対応…できるか、尚の様子見て
尚:じゃあいつも通りにカバーリング(しれっと
尚:ああ、逃がしちゃったなあ…
GM:理沙:「決まってるじゃない…貴女が、UGNの犬……何っ!?」<尚
GM:慌てて立ち上がり、身構える理沙。
終:「む、尚、一葉、無事かの?」急いで近づき理沙に対して身構えよう
一葉:「……動くな」その後ろ頭に銃を突きつける
尚:「物騒でスね☆」ゆっくりと黒のドレス姿で立ち上がる…



GM:理沙:「……くっ!何故此処に居る!?」>尚
終:「一体、何がなにやら……」困惑気味
尚:「いや、なぜと言われましても…」



一葉:そういえば刃物って、ナイフ? それともドス(包丁)?
GM:ナイフですね。普通の飛び出しナイフ。>一葉。
一葉:使い込まれてるっぽい?
GM:そうですね。結構年季が入ってます。<ナイフ



終:「そういえば尚、お主、何故ここにいるのじゃ? 仕事かの?」
尚:「この姿見て、そういうボケをしまスでスか…」苦笑して
終:「む…それもそうじゃの…」そっぽ向いて…>尚
一葉:「(耳元で囁くように)……止めておけ」>理沙
一葉:銃を突きつけたまま、正面に回る。
GM:理沙:「ふ……。」微笑んで両手を挙げ、とナイフを投げ捨てる。
一葉:「……すっかり騙されたよ。尚と夜白が来なきゃ、やばかった」
尚:「こっちはおかげで見失っちゃいました…」ほろり
終:「まあ、またがんばれば良いじゃろ。それで…一葉、これは何事じゃ?」尚の頭撫でつつ(ぇ
尚:「にゃー…まーたー撫でられた〜」なんか子ども扱いされてるのが嫌らしい
一葉:「まあ、殺されてもよかったかな?」
GM:理沙:「残念ね。貴女の嗜好まで、ちゃんと調べ上げた積もりだったんだけどね。」>一葉
一葉:「(ふっと、笑って)そうでもないさ。お前だから、騙されたんだよ」
一葉:「ああ、さっき、クラスメートに殺されかけた」>終
終:「ふむ、そうか…」では、成り行きを見守ろうかね



一葉:「お前さ……何年くらいこの仕事、してるんだ?」>理沙
GM:理沙:「ヒ・ミ・ツ……てとこかな。」にっこりと微笑んで>一葉
一葉:「(肩をすくめて)水島。お前、この仕事に向いてないよ」
GM:理沙:「かもしれないわね。…出来の悪い部下を持つと、苦労するわ。」
一葉:「普通の生活、お前楽しんでたろ? さっきだって、ナイフ僅かに震えてた」
一葉:「あれは、心を殺して手を汚す人間の震えだ」
GM:理沙:「…私を口説く積もり?」
一葉:「…思ったことを言ってるだけさ。お前には殺しとか悪事は似合わないよ」
GM:理沙:「無理な注文よ、説得なんて。」
一葉:「どうだろうな」ここでぐいっと引き寄せてキス(笑)
GM:理沙:「んんっ……!」
尚:「…景さん…再来…」げんなり
一葉:「(唇を放して)すくなくとも、オレはお前にこんなことはして欲しくない。それだけだ」
GM:潤んだ瞳で、俯く理沙。
一葉:「嫌なんだろ? 本当は殺しなんて」
GM:理沙:「駄目よ。無理なものは、無理なの……ほら、来たわ。出来の悪い部下が。」
一葉:「でも、自分で抜け出すことも出来無い」



GM:そこで、終と尚の後ろから声が聞こえます。
GM:???:「おっ…お嬢様あ〜っ!」
終:「む、なんじゃ…?」振り返り
尚:「…お、お嬢様?」きょとん。
GM:と、そこでシーンエンド






◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆



   ミドル2
   シーンPC:尚
   時間:直後
   場所:神社の境内・奥
   登場自由
   もとい、全員登場。



◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆






尚:#1d10+39
ダイス:konomi:1d10=(5)=5+39=44
終:#1d10+45
ダイス:Tui:1d10=(2)=2+45=47
一葉:#1d10+41
ダイス:kazuha-FI:1d10=(3)=3+41=44



GM:闇の向こうに、男女の影が浮かび上がる。
GM:そのうちの一人は、勤。もう一人は……勤に抱き抱えられた少女。
尚:「あー。みつけたー」指差し確認
終:その抱きかかえられた少女って…OPの?
GM:そうです<少女



終:「お主…その童をどうするつもりじゃ?」警戒しつつ問いただす
GM:勤:「さあ皆さん、この女の子の命が惜しければ、お嬢様をお放しなさい。」>3人
GM:勤は、少女に銃口を突きつけています。
終:「………」顔には出さんが怒り気味
尚:「…じゃあ。その女の子離さなかったら「お嬢様」の命はありませんでス」カチンときたらしい。



一葉:「あれ、お前の部下か?」
GM:理沙:「不本意だけどね……。」溜息をつきながら。>一葉
一葉:「いや、ずいぶんと主人思いじゃないか」
一葉:「で、どうする?」>理沙
GM:理沙:「見ての通りよ…私を助けたいらしいわね。」>一葉



GM:理沙:「だから、お前と組むのは嫌だったのよっ!」
GM:勤:「お、お嬢様、それはあんまりですぅ〜!」
終:「……お主、人望もない様じゃの…」目を細め
尚:近づいていいですか?テクテクと
GM:どうぞ。
尚:こう、同エンゲージに入ろうかなーと。(悪笑
GM:勤:「お?この子がどうなっても構わないのですか?」>尚
尚:「「お嬢様」の命がどうなってもかまいませんなら」にっこり
GM:勤:「く…で、では、駆け引きと致しましょう。」>尚
尚:「わたしは貴男がお縄につけば、文句ありませんでス」にこにこ
終:「そうじゃの…尚の言う通り、お嬢様の命はこちらの手の中じゃしのう…」白い魔眼作成して無言で威圧してみたり
一葉:理沙を拘束します
一葉:なんとゆーか後ろから抱きしめる感じで
GM:勤:「あうっ……そ、それぞれが、人質を同時に解放する。これで如何でしょう?」後退しつつ
終:「だそうじゃが……尚、どうするかの?」何かしたらいつでも動けるように身構え



尚:GM、エンゲージは入れそう?
GM:入れますが、少女の命は保証できません。
尚:いや入れれば…カバー可能ですからねえ?



一葉:「わかってないな……」>勤
一葉:「お前には一つしか交換する物は無いけど、こっちには二つあるんだよ」
GM:勤:「何っ!?」>一葉
一葉:「いや、探せばもっとあるかな(意地悪く笑う)」
一葉:「例えば……」ここで理沙を抱きしめる腕を片手にし、もう片手でスカートの端をつまんでちょっとだけ上にあげる
一葉:「この子の貞操とか」
GM:理沙:「な……っ!」
尚:「な”!?」Σ( ̄■ ̄)
終:「相変わらずじゃのう一葉…」苦笑して
一葉:「安心しろ。この子のことは責任を持つから」
終:「で、如何するんじゃ…一葉はやるといったらほんとにやるぞ?」>勤
一葉:「もしその子を撃ったら……どうなるか、分かるな?」ついでに理沙の耳たぶをかんだりしようかな(笑)
GM:理沙:「はぁんっ!」



尚:エンゲージはいってないならそれはそれで…エフェクト使いますけどね?
尚:「…『平伏せよ』…」《黒の鉄槌》を勤にこう…上から下へね重力攻撃
GM:勤:「く、くうっ……!?」
終:「では、返してもらうぞ」尚の攻撃の隙に少女奪い返し
GM:勤:「お、お嬢様あ〜〜っ!!」
尚:「…はあああああ」なんか頭痛がするみたいに額を覆う
一葉:ちょっと。でも、トリガーにかかった指を動かそうものなら、スカートを上げたり(笑)
終:「うむ、これで無問題じゃの……尚、潰して良いぞ」少女抱きかかえて
尚:「はぁい♪」満面の笑みで
GM:理沙:「はあ…だから、出来の悪い部下はイヤなのよ……。」一葉の腕の中で、再び溜息。
一葉:左胸にタッチしたり。
GM:理沙:「ちょ、ちょっと、やめ……っ!」>一葉
一葉:「五体満足にしておけよ。さすがに殺したりするのは嫌だからな」
終:「いや、逃亡できぬよう、足ぐらいは潰しておくべきじゃろ」



尚:「じゃ…めくるめく暗黒の世界にようこそ〜♪」ぢかばきぐしゃ
GM:勤:「そ、そうはいきませんよおっ!」
GM:腕を鞭のようにしならせて、尚の作り出した闇を切り刻む。
尚:「しぶといでスね…」
一葉:「動くな」



GM:少女:「……」
GM:終の腕の中で、呆然とした表情をしている。
終:「む、どうしたんじゃ?」少女の様子見て戸惑い
GM:少女:「……やれやれ、騒々しいのう。」
一葉:「降伏しろ。でないとこの子がどうなるか……ん?」
終:「む?」
GM:収集がつかなくなるので、シーンエンド(屍)
終:ういー
一葉:ハイな。
尚:はいな






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