ダブルクロス シナリオリプレイ by 笹身

●神無月の宵に●

エンディング
<Ending>




オープニング   ミドル   クライマックス   ▼エンディング      楽屋話








GM:では、自律判定を行います。
終:うい
一葉:理沙をタイタスにする気は無いんで、尚をタイタスに(待て
尚:がーん
一葉:うそうそ(笑)
一葉:では行きます
一葉:#5d10-80
ダイス:kazuha-FI:5d10=(8+4+2+4+8)=26-80=-54
一葉:はふう……
終:では、私も… #4d10+81
ダイス:Tui:4d10=(5+3+9+4)=21+81=102
終:足してどうする…orz
尚:#4d10-81
尚:#4d10-81
ダイス:konomi:4d10=(10+6+6+9)=31-81=-50
終:最終侵蝕率60で生還です






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   エンディング



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   エンディング:終
   時間:直後
   場所:同じ
   全員登場



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GM:少女:「不届き者が…。」勤を一瞥して、
終:「まったくじゃの…しぶといヘタレじゃった」
GM:少女:「さて、見事じゃったぞ。此れほどの能力者、久々に見たのう。」
GM:無垢な微笑みに、不釣合いな言葉遣いで、少女は言う。>3人
終:「私なんてまだまだじゃよ…して、先ほども聞いたがの。お主は何者か語ってくれぬか?」>少女
GM:少女:「おお、そうじゃった。まだ名乗っておらんかった。済まぬのう。」



GM:少女:「妾の名は、矢祭阿八女姫(やまつりのあやめひめ)。この社の管理者…お主等の言葉で、『御神体』とでも言えば分かりやすいかの。」
GM:矢祭阿八女姫(以下:阿八女):「折角、出雲まで年に一度の集まりに行こうかというに、お主には見られるわ、彼奴等に庭は荒らされるわで、たまったものではないわ。」>終
GM:袖で口元を隠して、ほほほ、と笑う。
終:「おおう、それは災難じゃったのう」かんらかんら、とつられて笑う
GM:阿八女:「さて、それはそれとして、礼を言うぞ。」
GM:阿八女:「剛の者よ、お主であれば、安心して留守を任せられよう。」>終
一葉:「さすが夜白……人外とまともに話してる……」
終:「いや、礼には及ばぬよ。当然のことをしたまでじゃし。で、お主が戻ってくるまでこの社を管理すれば良いのかの?」>少女
GM:阿八女:「いや、此処で見守る必要は無い。」
GM:阿八女:「神無月故、他の社も留守になるでな、気にするでない。ホッホッホ。」
尚:「お手伝いしまスでスよ?」首かしげ
終:「いや、大丈夫じゃよ。尚は色々とする事があるじゃろ」頭撫でて
尚:「コレ(指差して) UGNに連絡したらすぐ迎えにきてくれまスよ…むぷーっ 子ども扱いされたー」



終:「ふむ、ならどうすれば良いのじゃ?」>少女
GM:阿八女:「見守ってくれればよいわ。先程の様に荒らす者がおらんようにな。」
GM:阿八女:「なにも社に限った事ではなく、な。解かるな?」>終
終:「一応の。分かった。しかと見守ろうぞ」>少女
GM:阿八女:「さて、他に言いたい事が無ければ、妾は急ぐ故、失礼致すぞ。集まりに遅れてしまうでのう。」
終:「ふむ、他には特に無いしのう…ああ、戻ってくるのは一月後で良いのかの?」一応、確認
GM:阿八女:「そうじゃな。此処も、水森も、遥姫稲荷も、一ヶ月程留守にする故、」
GM:阿八女:「暫くは……頼んだぞ。」
終:「うむ、承知した。では、気をつけての」じゃあ、見送りを
GM:阿八女:「おお。面倒事じゃったが、久しぶりに良い能力者を見た……礼を言うぞ。」



GM:光の帯が、天を突く程に澄んだ夜空へと伸び、阿八女の姿は宙に舞う。
GM:阿八女:『妾が帰ったら、また遊んで貰おうかのう……。』
GM:最後に微笑んだ瞬間、彼女の姿と光が、何時の間にか跡形も無く消え去り、
GM:秋の夜風吹く神社の境内に、静寂が戻る。
終:「ふむ、構わぬぞ。これで一つ、表に出る楽しみが増えてのう。さて…掃除するとしようかの」とまあ呟いて暴れた所の掃除をしようと移動して…エンドかな?



GM:はい。ではシーンエンド。







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   エンディング:尚



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GM:さて、尚ですが、
尚:はいな。
GM:どうします?
尚:アレ、UGNの掃除やさんに渡した後、
尚:いや、渡すところにしましょう。
尚:特にやりたいことないし。
GM:はい。



GM:勤:「な……何をする積もりですかっ!」丁寧に縛られている。
尚:「…何って、FHさんは悪の秘密結社さんでス」
GM:勤:「わ、私は、不可抗力でっ!」
尚:「スることといえば、決まってるじゃないでスか」にっこり
GM:勤:「あう……。」尚の笑顔を見て、表情が凍りつく。
尚:「どれがいいでスか? 1、圧死。2、UGNで拷問。3、UGNに乗り換える。4、洗脳」
GM:勤:「ど、どれもイヤですうっ!」首を振って、泣き叫ぶ。
尚:「わがままさんでスねえ…じゃあ、5、改造手術」
尚:「いいでスねえ。両手にドリル…ああ、頭でもいいでスね」にこにこ
GM:勤:「う……う……うわあぅっ……!」縛られた足をじたばたさせ、一所懸命後退しようとするが……。
尚:「後ろ、壁でスよ?」
GM:勤:「うう……」後ろを振り返って「…はうっ!!」
尚:「…馬鹿でスか」
GM:勤:「や、やめてくださいいぢめないでくださいたすけてくださいごしょうですからっ!!」
尚:「でもFHに返すわけにはいきませんでス。だってまた悪いことスるでしょう?」
GM:勤:「わ、私は悪いことなんかしてませんほんとうですあなたがジャマするからなんとかしようとおもっただけなんですうっ!」
尚:「でも、FHさんでスよね?」
GM:勤:「う……うぐうっ!!」女々しく、唇を噛み締める。
尚:「じゃあ、逃がスわけにはいかないのでスし。でスから霧谷さんの特別性格強制特別コースに入ってもらって、3ヶ月で立派なUGNエージェントになってくださいでス。ああ、もう申し込んでありまスから。心配なさらないでくださいでス」にっこり
GM:勤:「いっ、い、いやだあっ!た、たすけてくださいっ!たすけて……」
尚:裏尚「拒否権なんて、貴男にあるとでも?」
GM:勤:「うぐわああああぁぁぁぁーーーーーーーーっっっっ!!!!!」
GM:『じょーーー』
GM:失禁し、気絶する勤。
尚:「じゃあねー♪」それを見ないで退出…ってここUGN支部かどこかだよね?
GM:でしょうね。
GM:まるで取調室の様な、何も無い薄暗い部屋。
尚:「いいことやった後は、すっきり甘いものでスね〜…パフェでも食べに行こうっと」
GM:意気揚々と、その部屋を出て行く“重力の姫”



GM:では、シーンエンドで。






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   エンディング:一葉
   時間:次の日、放課後
   場所:学校、教室



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GM:キーン、コーン、カーン、コーン……
GM:ホームルーム終了のチャイムが鳴り、今日の学校生活の終わりを告げる。
GM:また、特に変わり映えの無い一日が終わった……と、帰り支度を始める一葉。



一葉:「ふわぁ……今日も終りか」
GM:ふと、一葉の机の横に、誰かが立った。
一葉:教科書とか筆記用具とか烟草とか拳銃とかを詰め込んだかばんを持って立ち上がります。



尚:こら、そこっ<たばこ



一葉:ふっと笑って。「話があるんだけど、いいかな?」>誰か
GM:理沙:「……」
GM:呆けた表情で、一葉を見詰める。
一葉:「うちらのところに来ないか? 責任はオレが持つ」
GM:彼女は、なにも変わらない。昨日のことが、まるで嘘の様に。
GM:理沙:「せ……責任、ですか?」
一葉:「昨日のこと、忘れたのか?」ちょっと悲しげに(見えるように)言う
GM:理沙:「あ……い、いえ、忘れては居ません。」
GM:性格が切り替わってしまうのは、どうやら職業病の様なものらしい。
一葉:「すくなくともFHよりはマシな生き方が出来るよ」
GM:理沙:「あの……」
一葉:「それとも……」抱き寄せて。
GM:理沙:「UGNへ行けば…いつも、」
一葉:「いつも?」
GM:理沙:上目遣いに見詰めて「貴女の傍に、居られますか?」
一葉:「ああ。お前が望むなら」人差し指で理沙の唇に触れて、ウインク



GM:シーンエンド。






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「神無月の宵に」了



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