2001年
旭岳
【メンバー】若田部、小沢、多胡 【日程】平成13年7月26日 【山域】大雪山 【山名】旭岳 【ルート】旭岳温泉(8:15)-姿見駅(8:25)-旭岳(10:10-10:55)-姿見駅(11:55) 【天候】曇りのち雨 【地図】昭文社エアリアマップ「大雪山、十勝岳、幌尻岳」 |
北海道第2日目の朝は早く目が覚めた、部屋の前に見える森林はややもやがかかっているものの天気の良くなるのを予感させるものであった。5時頃には待ちきれなくなって散歩に出てみると宿の前の道より旭岳がくっきり見える。姿見駅へと登るロープウエイの鉄塔が点々と立っている。このときの空は快晴であった。 |
宿の朝食を7時30分にすませると出発しロープウエイ駅に行く。ロープウエイは山腹面をぐいぐい登って行き姿見駅へ到着する。7年前に家族で来たことを思い出す。 |
天候はこのとき曇り、残念ながら旭岳は見えない。それでも歩道の周辺は今を盛りのお花畑が広がっている。それらを観察しながら進んで行く。姿見の池までは人も多く花も多い。石室は立て替え中で今度は鉄筋コンクリートに生まれ変わるようだ、作業員の方がコンクリートを練って打設中であった。実に25年前に層雲峡からスキーで縦走してきてここに泊まったことがあるのであった。 |
石室を過ぎると人も減るがお花畑もまるでなくなる。旭岳へひたすら登るのであった。天候は下り坂である。ついに雨が降り出したと思ったら直ぐに強い降りとなる。あわてて合羽を着込む。金庫岩の所で自衛隊の訓練と思われる集団が休んでいるのを追い抜く。そこから直ぐに頂上に到着した。 |
残念ながら周り中なにも見えず。しばらく休んでいたが、わずかに後旭岳が見える程度でした。後は一気に下り大雨の中を姿見駅へ帰り着く。ゆっくり休んで名残惜しいがロープウエイで下山となった。 この日は旭川へ後発組の石井さんを迎えに行き吹上温泉白銀荘へ向かった。 |