インターネット上と現実との違い

 相手も同じ人間ですから、現実と非現実との区別をする必要はないという
意見も正しいと思います。ある意味もっともです。
でも、言い方は少し悪いですが、現実の生活であなたは分け隔てなく、
すべての人に平等に接しますか?
ある程度、見かけや行動で接し方を変えたりすることはありませんか?
平等に接するということが、こういったチャットや掲示板の最大の利点であると同時に、
最大の欠点でもあるのではないかと思う時があります。
 

有象無象のホームページ

 インターネット上には、ご存知のように様々なホームページ(ウェブサイト)があります。
何の変哲もないページからも簡単にアダルトなページに行くことが出来ます。
厚生省、文部省のホームページからでさえ、数回のリンクで過激なエッチページに
行けることですし。要するに、境界線がないということです。
現実なら、「ここは危ない感じだから近づかない方がいいな」と判断できるのに、
インターネットでは判断が難しいということです。
それに比例するように、様々な人がいます。
普段の生活では知り合えないような人たちと友達になれるわけですが、
世間で白い目で見られるような人もインターネット上では堂々と歩いています。
 

ネットナンパ その壱

 チャットにも様々な種類のものがあります。
ここのように年齢性別を問わずに特定の話題に限定することのないチャットや、
ある特定の趣味の話題を中心としたチャット、男女の出会いを目的としたチャット、
卑猥な話を中心にする、所謂アダルトチャット、実に様々です。
 ここでチャットに参加する人は、どこでも好きなチャットに行くことが出来ます。
テレクラを使うようにこのチャットを使う人は絶対にいないなんて言いきれません。
会いたい、ヤリタイということを前面に出さないように話をするので、
区別を付けることはできないのではないでしょうか?
 話に聞いただけなのですが、他のチャットの東京で行われたOFF会で、
ある女の子(この子は遠方からの参加だったため、都内のホテルに宿泊)の部屋に、
OFF会に参加した男が深夜に訪ねて行ったり、
何度も(複数の男から)個人的に会おうという誘いの電話がかかってくるようになって、
怖くなってインターネットを辞めたということです。
 この広場でも、これに近いことが私が知る範囲でも起こっています。
 

ネットナンパ その弐

 もちろんナンパが目的ではなく、ただ楽しく話しをするためにチャットを
使っている人も大勢います。
何度も話をして気が合えば会ってみたいと思うでしょう、当然だと思います。
だからこそ、区別がつかないんです。
そういうこともあって、当広場では出来る限りナンパ目的の方には
ご遠慮してもらっています。
 管理者の勝手な都合と思われても仕方ありませんが、
今のところこの方針を変えるつもりはありません。
 

総論

 広場を利用する上で、管理者として出来る限りアクシデントを防止できればと
思っています。インターネットでトラブルに巻き込まれた時、相談する人が
インターネットの中にしかいない、しかも相談する相手が近くに住んでいない、
ということもあります。
 結局は、自分に関わる個人情報は出来る限り教えないようにして、
自分で気をつけてもらうしかないのではないでしょうか。
メールアドレス、本名、電話番号、住所など、
自分に関わる個人情報は出来る限り教えないようにしましょう。
 またインターネット上で、信頼して相談できる女性の友達同士と、
いつでも連絡が取れるようにしておくことも大切だと思います。
何かトラブルにあった場合には、自分で問題を抱え込まずに
メールなどで相談して頂いて構いません。
私の力で解決できることであれば協力します。
 これらはあくまで個人的な意見なので、これに承知してもらえなくても
まったく構いません。
 また、ここまで読まれて矛盾を感じる点があったかもしれませんが、
矛盾を承知で書いていますので、ご了承ください。
 

最後に
 

 これをご覧になってくれた男性もきっといることと思います。
こういうわけですので、この広場で女性を口説きたいと思っている人、
あきらめた方がいいと思われます。
 私が管理する限り、規制が多くつまらないと思われようが、
こういった人は排除し続けます。
 他に口説けるチャットはいくらでもありますので、素直にそちらのチャットに
行ってください。
っていうか、処理が面倒だから最初からこらっといい!(-_-メ



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