2007

                     七面山

【メンバー】若田部、小沢、石井、中島、多胡、曲沢
【日程】平成19年11月18日
【山域】南ア前衛
【山名】七面山
【ルート】藤岡(5:30)-羽衣(8:20)-敬慎院(11:10)-七面山(11:55-12:20)-敬慎院(12:50)-羽衣(14:25)
 七面山は信仰の山である。日蓮宗の聖地であり、多くの信者が修行のために登っているという。
 表参道の羽衣が登山口となる。登山道と言うより参道と言った感じである。しかし1400m以上の登りであるので、心してかかる必用がある。
 途中3カ所の休憩所がある。白装束の信者を多く見かける。集団で登り、唱えながら登って行くのである。
 途中500人の団体とすれ違ったのには驚いた。昨日は山上の敬慎院に泊まったであろうか。それから山駕籠に乗った人も下りてきた。ネットでは30万円の日本一高い乗り物とあった。
 さて、敬慎院に到着する。ここは素晴らしく富士山の眺めがよい場所だ。
富士山ズームアップ
敬慎院は富士山の反対側の一段下がった所にあった。
 富士山の展望を楽しむと、頂上に向けて登って行く。カラマツ林をぬけて行くと、左が開けてくる。ナナイダレという崩壊地がある。ただしそちらへは行けないようになっている。
 山頂に到着する。残念ながら展望は無し。風をよけて林間で昼食とする。
 帰りは、敬慎院に寄ってみる。立派な建物である。良くこんな山上に立てたものだと感心する。信仰の力なのだろう。
 あとは登ってきた1400mを下るだけ。下りに下って登山口にたどり着く。足は何とか持ったが、この標高差が限界かと思う。
 カジカの湯により帰路についた。中央高速が渋滞なので勝沼でおりて雁坂トンネルから秩父にぬけて来たが、それが思いの外疲れた。