2003年

       大菩薩嶺

【メンバー】山本、若田部、石井、多胡、鈴木
【日程】平成15年12月27日〜28日
【山域】大菩薩
【山名】大菩薩嶺
【ルート】27日 道の駅花園(11:00)-秩父-雁坂峠-塩山-上日川峠-ロッジ長兵衛泊まり
28日 ロッジ長兵衛(6:50)-大菩薩峠(8:00)-大菩薩嶺(8:50-9:20)-ロッジ長兵衛(10:35)
 暮れの山行は山小屋泊まりの大菩薩嶺という大変楽な山行となった。このため一部では物足りないとの声も聞かれたようである。しかし天気も良く富士山、南アルプスなどが望め素晴らしい山行となった。
 道の駅花園に集合して秩父に向かう。途中アメリカBSD報道で牛肉輸入中止となって話題の吉野屋によって昼食とする。その後雁坂峠を越えて甲斐の国へと入って行く。ナビの指示に従い塩山を通り上日川ダムを越えて林道を行く。路上には少し雪があるものの難なく上日川峠に到着する。
 今宵の宿はロッジ長兵衛、ログハウスのなかなかしゃれた宿だ。1階は2カ所で薪ストーブが燃えている。2階の部屋に案内してもらってからさっそく1階の薪ストーブの前に集まりビールなどを飲み始める。その後夕食を済ませてから部屋に戻るが、1階では5,6人のパーティが大騒ぎで宴会を続けている。何でもキリマンジャロに行くのでこんなんでは物足りないとか話している。それでも9時の消灯時間には収まり、就寝につく。
 翌日は早い食事を用意してもらい食べる。しかしまだ外は暗い。明るくなるのを待って出発にする。福ちゃん荘を過ぎ富士見山荘では素晴らしい富士山に出会えました。さらに登って行くともう大菩薩峠です。
素晴らしい天気です。富士山、南アルプスなどの展望と眼下には甲府盆地が広がっています。空気が冷たく澄んでいるのが伝わってきます。
 尾根道を進み大菩薩嶺に到着する。ここは展望がない、しかし風も遮られるので大休止とする。 雷岩に戻り富士山をバックに記念撮影などしてから唐松尾根を下る。雪は少ないが地面が凍っているので、滑らないように慎重に下って行く。福ちゃん荘まで下ると一安心。あとはぶらぶらと歩き上日川峠まで下山した。
 帰りは大菩薩の湯まで行き青梅街道を通って帰りました。