2009

                    櫛形山

【日程】平成21年10月10日
【山域】南アルプス前衛
【山名】櫛形山、裸山
【コース】池の茶屋林道終点(11:00)-櫛形山(11:45)-裸山(12:40)-池の茶屋林道終点(14:30)
【天候】曇り
 中部横断自動車道から丸山林道、池の茶屋林道を通って終点の登山口まで行く。この林道想像以上に狭く悪路が延々と続く。やっと車が通れる幅でだんだん心細くなるうちに終点の駐車場に着く。
 それでも先に数台の車が駐車してあったので少し安心する。
 小屋の脇の登山口からカラマツ林の中を登ってゆく。
 すぐに尾根道に出る。広い防火帯のような所だ。
 車で登ってくるときには曇っているうえにガスがかかって誠に良くない天気であったが、登ってゆくにつれて天気は回復してくる。
 周囲のカラマツ林は紅葉に少し早いといったところだ。モミジなどは赤く紅葉している。
 この尾根は巨木が多い。
 上を見上げると青空だ。
 そうこうしているうちに櫛形山に到着する。
 櫛形山は全く展望のきかない山頂だ。
 3人パーティとあとから登ってきた単独者がいた。
 ちょうど昼ごろなので、みなコンロをつけて昼としている。
 我々もここで昼食を食べた。
 昼食を食べると先に進む。上り下りの少ない軽快に歩ける尾根道がこの山の特徴だ。
 裸山のふもとの開けたところに出る。
 裸山の州遊歩道を左から回る。
 山頂に出ると眺めは良かった。通ってきた尾根が見える。
 先ほどの裸山ふもとに降りてきた。今度はアヤメ平に向かう。
 アヤメ平には寄らないで途中から別の道を戻る。こちらの道は北斜面なので甲府盆地が見渡せる。
 雲の間から富士山が顔をのぞかせた。
 車に戻り、朝通ってきた狭い林道を戻ったが、不思議と帰りはそんなに恐怖感は無かった。
 増穂町のまほらの湯(600円)により風呂に入って足の疲れをとってから帰路に着いた。
 帰りは暗くなったので、佐久でとんかつを食べて帰った。