2008

                     瑞牆山

【日程】平成20年10月30日
【山域】奥秩父
【山名】瑞牆山
【コース】芝生の広場(7:50)-富士見平小屋(9:10)-瑞牆山(10:45-11:05)-不動滝(12:10)-森林公園分岐(13:10)-芝生の広場(13:25)
【天候】晴れ
 平成13年に山梨県が全国植樹祭を行った会場が本日の起点となる芝生の広場である。広い駐車場、トイレも整備されている。
 最近、人気が高まりつつある、瑞牆山一周コースを行くことにする。ただし、富士見平を経由して瑞牆山に至り、下りを不動沢コースとする。
 芝生の広場駐車場に車を置くと、車道に出て少し瑞牆山荘方面に進む。直ぐに富士見平小屋方面の道標を見つけそちらに歩を進める。
 植樹祭をした現地らしく縦横に道が付いている。そのおかげで簡単に迷ってしまう。植樹地最上部まで来て間違っていることに気づき早速入口まで戻る。仕切直してやっと道標の無い地点で右に折れて富士見平小屋に至る歩道に出る。
 登って行くと、歩道はやがて瑞牆山荘から来る車道に合流する。そこから直ぐに富士見平小屋に出る。
 小屋前で一休みした後に、瑞牆山への道を目指す。一度下り沢を渡ると再び登って行く。巨石の間を縫って進むと不動沢への分岐を経て瑞牆山に到着する。岩峰の上で眺めはすこぶる良い。
 眺めの良い岩の上で昼食とする。
 昼食後は不動沢に向けて下山する。先ほどの分岐まで戻り、右に折れて進む。
 最初は踏み跡程度かと思ったが、だんだん道は良くなり、広くなってくる。
 こちらを行くパーティはないかと思ったら、先ほど頂上を先に出た7.8人のパーティが先にいた。狭い道なので抜かすのに苦労する。
 だいぶ下りたところで、不動滝に出る。大きな岩を流れる一筋の滝だ。
 ベンチで休んだ後にさらに下って行く。
 途中、モミジが良いのがあった。
 車道に出、少し下ると、森林公園の入口に出る。
 そちらに進むと森林公園の中をとおって芝生の広場に戻ることができた。
 しかし、反対向きに森林公園から不動沢に至る道をさがすのは難しいだろう。道標は全くなし。反対廻りの場合は、率直に林道廻りの方がよい。
 芝生の広場では大勢の人たちがレクレーションを楽しんでいた。
 駐車場に着いてみて振り返ってみると瑞牆山の絶好の展望台であった。
 このコースの最高のビューポイントはもちろん瑞牆山頂であるが次によいのは起点となる芝生の広場なのである。
 折しもカラマツの黄色の紅葉が瑞牆山の底部を覆っているのは見事だ。
 立派なカメラを三脚に据えたアマチアカメラマンが大勢参集しているのも頷ける。
 帰りは有名な増富ラジウム鉱泉に行ったが、ぬるい鉱泉に浸かった後に熱い真湯で暖まる方式は好みではなかった。