2001年
谷急山
谷急山は妙義山塊の最高峰である。しかし大遠見峠からの尾根道は険しく上級向けとなっている。
【メンバー】単独 入牧橋の登山口に車を置き登って行く。人家を過ぎると直ぐに山道になりザックに鈴を取り付ける。沢を渡り杉山を過ぎて十三曲がりという登りを過ぎると後はひたすらトラバース道となる。鎖場を過ぎて一登りすると三方境に到着する。一人休んでいる。もう谷急山に登ってきたそうだ。この時間にもう下ってきたということは、6時前から歩き出したと言うことか。 |
尾根道を谷急山に向けて行く。大遠見峠を過ぎて登って行くとかなりの急斜面となる。灌木につかまりながら登って行くと前衛峰に着く。ここは眺めがよいこのコース一の眺めの良さである。もっともこのコースで樹林帯から顔を出すのは頂上とこの前衛峰のみである。(前衛峰から見た谷急山) |
前衛峰から一度下り険しい尾根を慎重に登って行く。急なのでかなり腕力も使い何とか谷急山頂上に到着する。ガイドブックには360度の展望とあるが灌木が延びたせいか360度とはいかない。背伸びをしたり位置を変えたりしながら、なんとか周囲が見渡せる。 |
(裏妙義の山々) |
昼を食べて下山に移る。急なところを慎重に下り、来た道を通って車の所に到着する。帰りは新しく坂本にできた温泉に入って帰った。500円で大変よい設備であった。(高岩) |