2003年

        行道山

【日程】平成15年2月9日
【山域】安蘇山地
【山名】行道山
【ルート】高崎駅(8:04)-足利駅(9:05-9:40)-行道山登山口(10:05)-浄因寺寝釈迦像(10:45)-行道山(11:10)-剣ヶ峰(11:30)-大岩毘沙門天-両崖山(13:25)-織姫神社(14:20)-足利駅(14:50)
【天候】快晴
 足利駅より足利市生活路線バスで登山口に向かう。バスは東武足利駅からやってきてそちらの方で満杯でやってくる。登山者とご老人方である。ご老人方は途中の温泉センターで全部下りるので、あとは登山者のみとなった。行道山登山口より車道に沿って登って行くと駐車場に着き、ここより急な石段となる。石段を登りきったところが浄因寺である。
 浄因寺より急坂を登って行くと尾根に出て見晴らしの良いところに石仏群がある。ここに寝釈迦像があった。
 尾根道を登って行くと直に行道山に到着した。ベンチなどあり数人休んでいる。眺めは良く赤城山、白根山、男体山などが見える。
 一度下り登り返すと、剣ヶ峰に到着する。こちらもベンチがあり一休みしてお昼とするが、眺めはいまいちといったところ。
(写真は行道山から)
 急坂を下って行くと車道の終点に着く。車道を少し下ると眺めの良いところに出る。そこより再び歩道に入り下ると、大岩毘沙門天に着く。正面の石段を下ると再び舗装道路に出るが、実はここで道を間違えた。ここは舗装道路に沿って下らなければいけない所だったが、道の反対側に歩道があり男坂女坂などという標識があったのでそちらに下りてしまった。女坂を下っていくと舗装道路にでてアスレチックあった。両崖山に行く道は尾根道であるのだから、どこかに山道があるはずと探すが見つからないので、とりあえずアスレチックの道を尾根まで登ってみた。そうすると東にもう一つ尾根道があるのを発見して道が間違えたことに気がついた。
 そこで車道に戻り毘沙門天の方に少し戻ると、新しい林道を開設しているところに出た。林道をたどって行くと稜線まであと一息というところで工事中で道は終わる。しかし稜線に登れば必ず道はあるはずと、林道脇を登ってみるとすぐに稜線の立派な歩道に出た。ここで間違った道から無事復帰したわけだ。
 ここからは快適な稜線歩きとなる。従って毘沙門天からここまでの間は損をしたことになる。気持ちの良い稜線歩きをしばらくして行くと、登り返し両崖山に到着する。社がありベンチには数人休んでいる。
 両崖山からも眺めの良い快適な道を下って行くが、この辺になると織姫神社の方からも大勢登ってくるようになる。いつしか織姫公園の中に入ってくる。そうすると下山路がわからなくなるので慎重に看板などを見ながら下山路をたどって行くと、朱塗りのなかなか立派な織姫神社に到着した。
 織姫神社からは町中を歩いて駅まで戻るのだが、途中足利氏のばんな寺に寄るがこちらは観光客で大にぎわいで、登山者には不釣り合いであった。