2009

                     日の出山

【日程】平成21年2月21日
【山域】奥多摩
【山名】日の出山
【コース】高崎(6:04)-日向和田(8:47)-吉野梅林-大室山-林道-日の出山-御嶽-大塚山-古里(14:32)-高崎(17:22)
【天候】晴れ
【費用】高崎-日向和田・古里(1,890×2=3,780)、駐車場(1,000)
 高崎駅から八高線6:04発に乗る。朝早くまだ薄暗がりだ。乗客は少なく、列車に散らばって乗っている。埼玉に入ったあたりから明るくなり出す。
 いい加減乗って高麗川駅に着く。電車に乗り換え。俄然スピードが上がる。これに比べると先ほどのディーゼルはのんびりしたもんだ。
 拝島駅で乗り換え。東京駅から来たホリデー快速に乗る。すると驚いたことに乗客のほとんどが登山者ではないか。数人のグループで楽しそうに話をしながら乗っているのもあれば、一人で本なんか見ている人もいる。便利だな。電車1本で奥多摩まで行けるのか。
 そうこうしているうちに、日向和田駅に到着する。この電車普段は日向和田駅には停まらない。ここ数週間だけ臨時停車する。それはたぶん吉野梅林の開花時期の間だろう。
 電車を降り、街道を渡り、多摩川の高い橋を越えて行く。道標に沿って吉野梅林に進む。直進なら日の出山登山口だが、せっかくなので吉野梅林に寄る。
 今咲いているのは、東口から入ったあたりだという。そこで道を左に折れると住宅地の中をとおり、東口に。
 入口で200円払い梅林の中へ。咲いている。この周辺は8分の咲だ。入場者はまだ少ない。これから昼にかけて込んでくるのだろう。
 写真を撮りながら園の中を進む。北側はまだ咲が悪い。そこで梅見物も切り上げて登山口に向かう。
 尾根を下りて園の外に出る。おみやげ屋が並んでいるところを通り抜けると、次第に山に入ってくる。
 車道を終えて登山道に入る。杉林の中をどんどん登って行く。しかし、ゆっくり歩いているので、どんどん抜かされて行く。さすが奥多摩だ。ひっきりなしに登山者と出会う。
 神社の祠を過ぎると大室山にやっと到着する。写真だけ撮って先に進む。
 車道を横切る。地図を確認すると大幅に予定時間をオーバーしていることに気がつく。そこでここからスピードアップしてがんばる。
 幸いほぼ平らな広い歩道だ。どんどんとばして最後の急坂を息を切らして登り切るとそこは日の出山山頂だった。大勢の登山者が休んでいるところに飛び出す。
 さて、眺めはなかなか良い。一回り写真を撮りおわると、昼食とする。
 頂上の四阿。
 さあ、下山は御嶽神社を越して古里駅に下りるルートだ。まずは御岳神社に向かう。
日の出山から下り、集落の有るところに出る。そこから御岳神社への登りだ。この階段の登りが結構きつい。
 最後の階段を上りきると御岳神社の正面に出る。お参りしてからベンチで一休み。
 さて、来た道を集落まで下っていき、今度は御岳ケーブルカー方面に進む。ビジターセンターを過ぎると大塚山方面の道標があるので、それを進む。
 斜面西側の日だまりハイクの道だ。
 大塚山のベンチで最後の休憩を取る。後は古里駅まで下るだけだ。広葉樹林の中は落ち葉の道だ。次第に下りて行くと檜林になる。
 お寺があるところで登山道は終わり、人里に飛び出す。古里駅までの車道歩きが長い。予定していた電車には10分前に到着する。
 後は電車に乗り、青梅駅、拝島駅、高麗川駅で乗り換えて高崎駅まで帰ってきた。拝島駅で2分の乗り換えは急いだ。やっと間に合ったと思ったら目的の電車の扉は閉まっていた。遅れたかと思ったら、ボタン式だったので、ボタンを押すと扉が開いた。