2006年

        両神山

【日程】平成18年5月21日
【山域】秩父
【山名】両神山
【ルート】八丁峠駐車場(8:00)-西岳(9:05)-東岳(10:35)-両神山(11:10-11:40)-東岳(12:10)-西岳(13:05)-八丁峠(14:05)-駐車場(14:45)
【天候】晴れ

 両神山の特徴はなんと言ってもギザギザの尾根が続く山頂部にある。それは周囲の山から見たときにはすぐにそれと分かる指標にもなる。
 登山口は日向大谷からと八丁峠登山口からとなるが、ギザギザの岩稜歩きを楽しむなら後者となる。
 5月、岩陰に咲くツツジ類を求めて両神山に向かう。駐車場からはいきなりの急登となる。登り切るとそこは八丁峠で上落合橋からの登路と合わさる。
 ここからは尾根道となる。ミツバツツジもちらほら咲いている。西岳まで登れば周囲の山も見渡せる。行く手には東岳、両神山と続くが、以外とどこがピークだか分からないくらいの高低差のないように見える山稜である。
 ところが、ここから東岳までは岩場の上り下りの激しい尾根で鎖場も随所にあり、なかなか手強い山稜である。
 東岳からも岩場が続き両神山頂上に到着する。展望は良い。アカヤシオもちらほら咲いている。大勢休んでいる中に座るところを見つけると、昼食とする。
 あとは下るだけ。再び鎖場の続く岩場を乗り越えて八丁峠に、あとはのんびりと下って行くと駐車場に着いた。
 帰りは上野村に新しくできた、しおじの湯(500円)に入って帰路についた。
タチカメバソウ
ミツバツツジ
アカヤシオ