2001年
巻機山
【メンバー】山本、若田部、小泉、小沢、多胡 【日程】平成13年10月6日 【山域】上越国境 【山名】巻機山 【ルート】前橋(4:30)-米子沢(6:25)-合流点(7:05)-高巻地点(8:25)-沢(9:50)-稜線(10:55)-巻道(12:10-45)-牛ヶ岳分岐(13:10)-七合目(14:20)-桜坂(15:30)-車(16:10) 【天候】曇り 【地図】国土地理院1/25000地形図「巻機山」
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山小屋改築完成記念巻機登山ということで米子沢から巻機山に登ろうということになった。以前は毎年のように登っていた米子沢だがこのところとんとご無沙汰である。したがって途中大幅なルートミスをしてしまう。 11年ぶりに米子沢にやってきた。その間にずいぶん治山堰堤ができていた。最上流部の堰堤のスリットを通って登り始める。最初は伏流になっているがいつの間にか水が表れる。右岸からの合流するところで休んでいよいよ草鞋を装着する。なんと此の草鞋11年前に買ったものである。 |
次第に周囲の山が紅葉してくる。最初の滝を右岸から高巻く。なおも登って行くと今度は左岸を高巻くところに出る。確かここは高巻過ぎるとバカを見る所ではないこと思いながらトレースが有るのでどんどん登ってしまう。案の定登りすぎたようだ。いつか巻道になり沢に降りるのではという期待はむなしく、ついにヤブコキになってしまった。 地図を確認すると沢に降りるのと県境の稜線にとりつくのでは同じくらいの距離のようだ。そうなるとここのところは藪を漕いで稜線に行くことにする。それからなんと2時間半ヤブコキをして何とか県境の稜線に到達した。 |
一休みして稜線をたどるが、かつて20年以上前に縦走した時はちゃんとした道があったのに今は完全に笹におおわれてしまっていた。したがってかつての道であったあたりをたどりながらのヤブコキにになってしまった。 それでも途中で昼食を食べて一登りすると木製階段に到達して少し登ると頂上に着くことができた。 |
(避難小屋付近から米子沢方面) |
下りは井戸尾根を紅葉を楽しみながら、小泉さんに樹木講習会をしてもらいながらゆっくり桜坂まで下った。 (7合目) |