2000年

大源太山、七ツ小屋山

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最低鞍部から見上げた大源太山

 出かける直前になってからやっと行く先が決まりました。前から気になっていた大源太山です。

【メンバー】単独
【日程】平成12年9月30日
【山域】上越国境
【山名】大源太山(1598m)、七ツ小屋山(1674.7m)
【ルート】大源太キャニオン林道終点(8:10)-大源太山(10:25)-七ツ小屋山(11:25-55)-大源太山(12:45)-林道(2:15)
【天候】晴れ
【地図】昭文社エリアマップ「谷川岳、苗場山、武尊山」

 このコースそれほど登る人はいないのではないかと思っていたのですが、行って持て驚きです。大変多くの人が登ってるのでした。そして良いコースでした。
 駐車場は15台くらいのスペースがありますがすでにいっぱいでした。でも手前の林道脇にいくらでも止められるので心配いりません。登山口より登って行き、最初に沢を2度渡ります。最初は丸太橋が掛けてあるので心配いりません。2回目がロープ一本の渡渉となります。ここは石づたいの渡りました。渡渉が済むといきなりの急登が始まりますがそれも終わるといきなり森林限界を超えて見通しの良いところに出ます。ここまで来れば廻りの景色がすばらしく良く見えます。稜線も緩傾斜となり気持ちの良い稜線歩きとなります。

2000daigenta1.jpg (13729 バイト) 最後の登りを登りきると大源太山に到着です。頂上は狭いが休むにはもってこいです。4人ほど休んでいる。ここを目的地としてお昼を食べている人もいる。
(写真は大源太山から見た七ツ小屋山)
2000daigenta3.jpg (12098 バイト) 私も最初はここまでのつもりだったが、まだ早いので七ツ小屋山まで足を伸ばすことにする。下りは岩場で鎖があるが大したことはない。すぐに最低鞍部まで降りて登りにかかるが笹原の気持ちの良い道である。一登りで七ツ小屋山に到着する。先ほど大源太山から先行した二人組が休んでいる。思えば25年くらい前に縦走したコースに繋がったことになる。この稜線は笹原の本当に気持ちの良い稜線だ。またこの稜線を歩いてみたいという思いがこみ上げてくる。
(写真は七ツ小屋山から見た蓬峠方面、後方は谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳)
2000daigenta4.jpg (12428 バイト)(写真は七ツ小屋の稜線から見た清水峠方面後方は朝日岳)
2000daigenta5.jpg (17717 バイト) 風の当たらないところで昼食として早々に下山に移る。七ツ小屋山の稜線から見た大源太山は尖っていてとても立派だ。再び大源太山に登り着き、来た道をのんびり下り、駐車場に下山した。
 帰りは湯沢で岩の湯(300円)に入り帰路に就いた。
(写真は七ツ小屋山の尾根から見た大源太山)