2009

                     笹ヶ峰

【メンバー】妻と二人
【日程】平成21年5月30日
【山域】笹ヶ峰
【山名】笹ヶ峰牧場、夢見平
【コース】笹ヶ峰牧場-キャンプ場-駐車場-夢見平-駐車場-笹ヶ峰牧場
【天候】曇り
 駐車場に車を置き、笹ヶ峰牧場の中を行く。先の方に白い山が見えるが天狗原山、焼山だ。牧場の中には大きな木が残されている。ブナやミズナラである。
 沢の手前で左に折れる分岐があるが、曲がらずに沢を渡るコースを進む。
牧場の上の縁を通って車道に出る。車道を渡り広場を横切るとすぐにキャンプ場に出た。
 キャンプ場のベンチで一休みする。テントを張っている外人2名がいる。
 キャンプ場からは乙見湖ダムサイトの方に向かう。広葉樹林の中の小道を進む。足下にはカタクリの咲き終わった一枚葉が多数ある。一月前なら見られたか。
 乙見湖ダムサイトに着く。乙見湖の先に白い山がきれいに見える。
 丸太の休憩舎で昼食とする。親切な管理人がいる。退職後の嘱託といった感じの人だ。
 昼食をとっていると、団体さんの到着で、一気に休憩舎は満杯になる。平気で土足で上がってくる人とかいて大変なことになっている。
 昼食を終わり出発する。ダムを渡って、対岸の夢見平に上がって行く。登りはわずかであとは平坦な道だ。あまりに平坦なので森林軌道を通した跡と見た。(あとでその事実を確認)
 ニリンソウ、サンカヨウなどたくさん咲いている。要所要所に赤いクリンソウが咲いているが、不釣り合いなので植えたものだろう。
 分岐をおれて周回道に行く。夢見平を過ぎて、ぐるっと回って基点に戻った。ダムサイトに下りて行くと、ちょうど写真グループが登ってくる。階段をやっと上ってくるカメラを持ったおばあさんがいるが大丈夫か。
 ダムサイトで、案内人の人に話しかけられる。花の時期とか、紅葉の時期とか教えてくれる。先ほどのクリンソウも植えたものだという。かつては自然にあったがだいぶ盗掘されたといっていた。
 ダムサイトからは、笹ヶ峰牧場の道を行く。来た道と牧場の反対側の道となる。途中で130名あまりの団体とすれ違う。先ほど昼を食べていた人たちだ。
 道は最後少し登りになってドイツトウヒの林を抜けると、駐車場に着く。到着と同時に降り出す。大粒の雨だ。車を走らせる内に大降りとなる。同行者はかなりラッキーだったと繰り返した。
 泊まりは黒姫のアスティ黒姫に向かった。