2009

                     浅草岳

【日時】平成21年6月12日
【山域】下越
【山名】浅草岳
【コース】ネズモチ平-浅草岳-避難小屋-浅草岳-桜ゾネ-ネズモチ平
【天気】晴れ
 ネズモチ平の大駐車場に車を置く。車は少ない。
 ゲートを越えて林道を少し歩くと、ネズモチ平の登山口となる。登るに従ってだんだんと急斜面となる。
 急斜面が終わる頃に桜ゾネから来る道と合わさる三叉路に着く。左に折れて浅草岳に向かう。すぐに雪渓となる。
 雪渓を越えると尾根に出て反対側が見渡せるようになる。そこは鬼ヶ面山の火口壁が正面で先には越後駒ヶ岳、八海山、中ノ岳の越後三山がある。
 雪渓の先からは木道が敷いてある。そこを越えて最後の急坂を登ると浅草岳の頂上に出る。
 南側下には田子倉湖が広がる。東には只見の町が見渡せる。
シラネアオイ
 頂上を通り過ぎて避難小屋まで行くことにする。ヒメサユリが咲いているとすれば、この間だ。しかし、まだ時期が早くてヒメサユリは咲いていなかった。その代わりシラネアオイ、サンカヨウ、カタクリなどが見られた。
サンカヨウ
 避難小屋までは大雪渓が残っていた。せっかくなので避難小屋の前まで行ってみる。雪渓の先から登山者が一人登ってきた。入叶津から来たのだろう。今度はそちらから登ってみたいものだ。
 小屋の前の雪渓で昼食とする。
 昼食の後は大雪渓を登っていった。雪渓が終わると草付きとなりすぐに登山道に戻ることが出来た。
 シラネアオイの咲く道をとおり再び浅草岳の頂上に出た。
(オオカメノキ)
 下りは桜ゾネへの道をとることにする。三叉路を過ぎてそのまま進むと尾根道となる。こちらもイワカガミ、タニウツギなどが見られ写真を撮りながら下って行く。
(タニウツギ)
 鐘がぶら下がっているところに着くとすぐその先が桜ゾネの林道であった。
 林道をのんびり歩いて車のあるネズモチ平に戻った。
 車で途中にあった浅草山荘で温泉に入った。