2008

                     ヤカイ沢

【メンバー】若田部、石井、多胡
【日程】平成20年3月29日
【山域】上越
【山名】平標山(ヤカイ沢)
【コース】元橋駐車場-ヤカイ沢出会-平標山下-ヤカイ沢出会-元橋駐車場
【天気】曇り
 三国トンネルを抜けると天気はあまりよくなかった。苗場スキー場を左手に見て車を進め、登山口の元橋駐車場に着く。駐車場に先行する車は2台のみだ。
 隣の車のパーティは出発する。我々も意を決めて出発する。いきなりシール歩きとなる。先行パーティが迷っている隙に、林道を先行する。除雪された林道の縁の雪を頼りにシールで進む。
(写真は既に下りにかかっている)
 別荘地が終わるところで、除雪は終わり。その先の橋を渡るとその当たりがヤカイ沢の入口となる。ヤカイ沢左岸を快調に上ってゆく。右の尾根に取り付くことになっているので、その地点を見極める。ヤカイ沢本谷からはすごい量のデブリが押し出している。
 尾根に取り付くと、急登となる。ジグザグに登ってゆくが、ここからスキーアイゼンを装着する。すると全然滑らなくなり、快適に進むことが出来る。
 上部に雪が着いていないところまで到達して、天候のこともあるので本日の終了とする。ツエルトをかぶり大休止とする。先ほどのパーティが近くをさらに上の方に登ってゆく。結局我々のトレースを追ってきたのか。頂上まで行くつもりか。
 下りは雪質はよかった。ほぼ登りと同じルートをたどりヤカイ沢まで下りる。デブリの横をすり抜けてさらに下降を続ける。
 ヤカイ沢入口につき、橋を渡り、別荘地のところまで来る。林道は雪が溶けていたので、スキーをザックにつけて、駐車場に戻った。
 猿ヶ京のまんてん星の湯に寄り帰路についた。