2005

                   八海山

【メンバー】山本、若田部、矢島、中島、多胡、鈴木+1名
【日程】9月18日(日)
【山域】越後三山
【山名】八海山
【ルート】八海山スキー場(8:40)-山頂駅(8:50)-女人堂(9:40)-千本檜小屋(10:40)-入道岳(11:50-12:30)-千本檜小屋(13:45)-女人堂(14:30)-山頂駅(15:20)-八海山スキー場(15:30)
【天候】晴れ
【地図】昭文社エアリアマップ「越後三山・巻機山・守門岳」
 八海山は信仰の山でもある。八海山スキー場のゴンドラができてからは手軽に登れるようになった。
 ロープウエイに乗り一気に1,100mに上がり歩き始める。快適な尾根道であるが急な登りもたびたびある。女人堂という避難小屋に到着する。昔は女性はここまで。
 女人堂を過ぎると急な登りを経て薬師岳と言うピークにでる。ここからは八海山の岩山や千本檜小屋が目の前に広がる。
 一度下り千本檜小屋に到着する。ここからは八海山の尾根通しにに進むルートと巻き道に分かれる。ここでは当然巻き道を取る。巻き道と言っても鎖場とかもあり恐いところもある。
 日の池月の池と言う小さな水たまりのあるやや広い場所を過ぎると巻き道は再び尾根に取り付こうとする。尾根に登り切るとそこは岩場を全部通り越したところだ。まず右に進み最高峰の入道岳を目指す。
入道岳は広い頂上を持った山で、越後三山の残りの二峰である、越後駒ヶ岳中ノ岳が谷を挟んで正面に見えるのである。中ノ岳に至るには尾根道が続いているものの深く切れ込んだオカメノゾキという鞍部まで下りる必要がある。
 さて、昼食を済ませると巻き道の下降点まで戻り今度は大日岳に向けて岩場を進む。随所に鎖が用意されているもののとにかく恐い場所だ。鎖を十分に使わせてもらって、腕の力で岩場を上下して大日岳を越えて八個あるはずのピークを何個か越す。恐すぎて何個のピークに立ったか覚えていない。
 すると巻き道に続いているであろう一筋の道を発見。当然こちらの道を下りていくと、先ほど来るときに通った日の池月の池に出る。あとは巻き道をたどり千本檜小屋に着く。ここで岩場の尾根道を通ってくる2名を待つことにする。
 すぐに2名が来たのだあとはいつものように一気に山頂駅に向けて下って行った。温泉は六日町で入った。