【日程】平成１８年１月２４日【山域】高峰高原
【山名】池の平
【ルート】湯の丸スキー場(9:30)-第６リフト上部(10:00)-兎平(10:40)-雲上の丘(11:00)-池の平(11:30-12:00)-見晴岳(12:40)-兎平(14:05)-湯の丸スキー場(14:30)
池の平は兎平の駐車場より１５分の近さにある。このため春から秋にかけては観光客が押し寄せる所となっている。お目当ては三方ヶ峰から見晴岳の南側に咲いているコマクサである。このため厳重なる鉄の柵がしてあるためまったく風情がない。
それがひとたび冬となると真っ白に雪に覆われて訪れる人も少なくひっそりと静まり返っている。ここを冬に訪れようとする者は山スキーを履きシールを利かせて登ってくる必用がある。
スキーで滑れるのは池の平の西側の斜面雲上の丘と呼ばれる付近からである。兎平からこの丘に登れば真下に池の平が望める。樹林帯が切れた恰好の斜面があるのでここを一気に滑り下りる。
下部は緩斜面となるので威勢を付けて池の平に滑り込むとそのまま三方ヶ峰側まで滑って行く。
昼食を食べた後は三方ヶ峰に行くことにする。何となればこちらの山に登れば下界が一望にできるからである。快適な斜面をシールで登って行くと風もなくなり一面の青空が広がる。 三方ヶ峰方向を取り違え見晴岳に登ってきた。予想通り下界が一望できる。ここまで来たらもう一度雲上の丘に登り滑り下りようと予定変更する。
少しの登りで雲上の丘に到着する。先ほど下から見ておいた快適そうな斜面の上部である。まず左に斜滑降してから下に向けて滑り下りる。そのまま池の平の中央部まで滑り込む。あとはシールを着けて兎平まで向かい、シールをはずして林道を湯の丸スキー場まで滑り下りた。