2004年

      信濃路自然歩道

【メンバー】妻と二人
【日程】平成16年5月30日
【山域】軽井沢
【山名】信濃路自然歩道
【ルート】軽井沢駅(バス10:00)-峰の茶屋(10:40)-白糸の滝(11:40)-小瀬(13:45)-熊と遭遇(14:05)-小瀬(14:15)-軽井沢駅(16:00)
 軽井沢駅からバスに乗り峰の茶屋に着く。信濃路自然歩道の大きな看板の前から歩き出す。熊に注意の大きな看板がある。こんな所に熊なんか居るわけないだろう。
 白糸の滝では大勢の観光客が居る。早々に立ち去り登山道には行ったところで一休みする。それから車道を一度横切り沢も渡り左岸側を下って行く。途中昼食休憩とする。
 再度車道を横切り反対側の道を進み。小瀬に至る。
 小瀬からは再び車道を横切り反対側に行く。ここにも熊出没注意の大きな看板あり。こんな所に熊なんか出るわけないだろう。一度休んでから三笠に向けて歩き出します。10分ほど歩いたところで突然前を歩いていた妻が何か言って飛び退きました。その先にはがさがさ行って向こうに行く大型動物がいます。その先で右に曲がり沢の反対側にの私たちがいる反対側に止まりました。大きな真っ黒い動物でした。その距離は30〜40m位でした。
 そのとき私は「あれはイノシシだ。」と言って元来た道を戻ることにしました。車道まで15分くらい戻りました。それからよく検証したところ。妻が見たのは前を行く子供で真っ黒その後ろに親、私が見たのは沢の向こうに回り込んだ真っ黒な親とがさがさと音が聞こえる子供でした。自然歩道の入り口、小瀬温泉から歩道に入る口とも大きく「熊室没注意」看板があったことなど考え合わせると、熊であると思います。
ちなみに私がそのときに「イノシシだ。」と言ったのは熊ではあっては困るので自分と妻に言い聞かせたものであり、最初から熊のような気はしていました。
 それから車道まで戻ると、仕方ないので車道をひたすら歩き三笠まで出ました。さらに歩き旧軽井沢の大勢の観光客をかき分けて軽井沢駅までたどり着きました。