2003年

       茂来山

【メンバー】妻と二人
【日程】平成15年6月21日
【山域】佐久
【山名】茂来山
【ルート】家(8:30)-槙沢登山口(10:20)-茂来山(12:00-12:45)-ナラの大木(13:20)-槙沢登山口(14:00)
【天候】晴れ
 国道141号からは千曲病院入口の看板で左に折れる。するとこちらは国道299号で十国峠を通って群馬県上野村へ向かう道となる。広い道を進むと大きな橋を渡る。その先に右側に茂来山登山口の標識がある。標識通りに進むと細い道となる。標識がいくつか出ているが大きく左に折れて林道となる。こちらは未舗装の林道である。しばらく行くと槙沢登山口に着く。最近林道整備をしてここまでは難なく通れるようになったようだ。
 登山口の標識より歩き出す。最初は草が伸びている道だがすぐに沢沿いの快適な道となる。唐松の明るい林だ。壊れた炭焼きがまがいくつかあり、その辺より沢と分かれて斜面を登るようになる。斜面を登りきったところで、尾根に到着する。ここには大きなナラの木がある。尾根を登って行く少しアップダウンがあるものの快適な道である。
 標識があるところに着く。露久保分岐である。そこからは少し登ると頂上であった。頂上までは3組4人に会った。頂上では四方原山へ向かうという単独の女性が居た。
 頂上は眺めがよいはずだが、この日は霞がかかったようで遠望はまるでなし。北八ヶ岳がかすかに見える程度で残念だ。梅雨の中休みに登れただけでも良しとしよう。頂上には皇太子が登山したという石碑が建ててある。最近のことかと思ったらもう20年近く前のことだ。
 四方原山縦走路側に平らなところがあるので昼食とする。のんびりした時を過ごして。来た道をゆっくり下山した。