2002年

湯ノ丸山、烏帽子岳

【メンバー】妻と二人
【日程】平成14年5月21日
【山域】浅間山周辺
【山名】湯ノ丸山、烏帽子岳
【ルート】家(8:10)-地蔵峠(10:10)-湯ノ丸山(11:20-50)-鞍部(12:15)-烏帽子岳(13:10-45)-地蔵峠(15:00)
【天候】曇りのち快晴
【地図】国土地理院1/50,000地形図 上田
 前日から行くところに迷い朝出発の直前になってから湯ノ丸山に決定する。しかし、大変満足できる山行となりました。
 地蔵峠に車を置き、湯の丸高原スキー場の中を登って行く。
スキー場を登り切ると平らになり、つつじ平らである。ここはレンゲツツジの咲くところで、時期は6月下旬となる。ツツジ平らをぬけると再びやや急な登りとなる。
 そこを登り切ると湯ノ丸山に到着する。周りは雲が少しあり、篭ノ登山は見えるものの浅間山は雲の中、八ヶ岳は蓼科山が見える。来たアルプス方面は雲の中である。この日の天気予報は午後より晴れとなるので、あまりあわてず行動する。
 昼を食べた後に今度は烏帽子岳を登るべく鞍部に向けて下って行く。石のごつごつした下りで、五月はすっかり足ががくがくになったと行って弱気になってしまう。しかし鞍部で休むと烏帽子岳に向かうこととする。
 湯ノ丸山の下りから見ると急そうに見えたこの登りだが、実際来てみると緩斜面の登りやすい道であった。また土の路面なので下りも大丈夫そうであった。稜線に到達すると右に折れて進む。しばらく行くと烏帽子岳の頂上に到達する。
 まさに360度の展望であった。天気予報どうり雲もとれてきて、浅間山、八ヶ岳、四阿山などが見える。来たアルプス方面はまだ若干雲が残っているものの、槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳などが見える。
 頂上でゆっくり休み、下山に移る。この下りは足ががくがくになることもなく、鞍部まですぐに到着する。トラバース道をとおり地蔵峠に向かう。このころにはすっかり雲がとれて快晴となる。周囲はカラマツの新緑の季節で気持ちがよい。
 キャンプ場をとおり、地蔵峠に戻り、せっかく良い天気なので高峯高原までドライブして帰路に就いた。