2002年

    双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳

【メンバー】石井、鈴木、多胡
【日程】平成14年8月22日〜24日
【山域】北アルプス
【山名】双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳
【ルート】22日 富岡(5:05)-新穂高温泉(8:30)-笠新道入口(9:40)-秩父沢(11:10-45)-シシウドヶ原(12:50)-鏡平山荘(13:55)-分岐(15:20)-双六小屋(16:40)
23日 双六山荘(5:35)-双六岳(6:30)-三俣蓮華岳(7:45)-三俣山荘上(8:45)-鷲羽岳(10:10-50)-三俣山荘(11:30)-三俣峠(12:15)-水場(14:05)-双六山荘(13:55)-分岐(15:00)-鏡平山荘(15:45)
24日 鏡平山荘(5:50)-シシウドヶ原(6:20)-秩父沢(6:55)-笠新道入口(8:10)-新穂高温泉(9:20)
 新穂高温泉の無料駐車場に車を停めて歩き出す。最初は長い長い林道歩きだが天気も良く心が弾む。途中笠新道入り口で休む。天気がよいのでヘリコプターが小屋の荷揚げをしている。
 わさび平小屋をすぎしばらく行くと、いよいよ山道となる。シシウドヶ原までは天気が良く眺められたが、鏡平山荘のあたりはガスがかかってきてしまい槍ヶ岳は見えない。鏡平山荘からは急登となり何度も休みながら、笠ヶ岳に至る稜線に出る。ここからは右に折れて気持ちの良い縦走路となる。ただしガスっており展望は利かない。おかげでブロッケンも現れる。
 稜線を進んでいくと前方に双六小屋がついに見えて、その先に鷲羽岳が見えた。双六山荘に到着し、さっそく受付してビールで乾杯する。大きな小屋できれいで気持ちの良い小屋だった。
 二日目は早く小屋を出て双六岳に向かう。天気は曇りだが槍ヶ岳もよく見える。広い稜線をたどり双六岳に到着する。比較的展望はよい。
 次に三俣蓮華岳に向かう。一度下り登り返すと頂上に到着する。風があるので、すぐに三俣峠まで下り休むことにする。
 三俣峠で休むと三俣小屋に下って行く。小屋をすぎて鷲羽岳に向けて登って行く。葛折りの急登となる。何度か休み鷲羽岳に到着する。しばらく展望を楽しみ、少し下り鷲羽池の見えるところで昼食とする。
 三俣小屋まで急坂を下り三俣峠まで登り返して、今度は巻き道を通り双六小屋に向かう。この道はカールの中をとおる快適なお花畑の中を通っている。
 双六小屋まで戻り天気が悪くなる予想なので、鏡平山荘まで下ることにする。今日は土曜日、下からは大勢の登山者が登って来るにすれ違いながら、やっとの事で鏡平山荘に到着した。新築されたきれいな小屋であった。
 三日目は朝から雨であった。雨の中をのんびり新穂高温泉まで下り、温泉に入り松本でダッタン蕎麦を食べて帰路に就いた。