八ヶ岳高原を車で走ると東の方角の谷の向こうに三角形にとんがった山がある。あの山はなんという山なのだろう。などとそこを通る度に考えていました。最近その山がガイドブックにでていることを知りました。男山でした。土曜の振替休日で平日が休みになったので行って来ました。
【メンバー】単独
【日程】平成12年5月25日(木)
【山名】天狗山(1882.1m)男山(1851.3m)
【ルート】家(7:20)-馬越峠(9:50)-天狗山(10:40-11:00)-男山(12:10-1:10)-天狗山(2:30)-馬越峠(3:15)
【天候】快晴
【地図】昭文社エリアマップ「西上州」
馬越峠に車は3台駐車してあった。私のあとすぐに1台来て5台となる。最初は急登を登って行くがすぐに平坦になる。稜線歩きが楽しい。南には奥秩父の稜線が見え眼下には畑が広がりビニールに覆われている所がきらきら光ってきれいだ。
天狗山に到着する。まさに360度の展望だ。正面に八ヶ岳連峰、隣の南アルプスの甲斐駒ヶ岳、北岳などはまだ雪で白い。南は奥秩父連山また反対側は御座山が見える。
しばらく休んで男山に向かう。岩有り平坦なところ有りのなかなか変化に富んだ稜線歩きだ。シャクナゲは沢山見られる。まだ1分咲きというところだ。ようやく男山に到着する。360度の展望。今度は八ヶ岳まで遮るものがない。真っ正面に八ヶ岳がある。八ヶ岳高原から見たあのとんがった山の上にいるのだという実感がわく。
写真を撮り昼を食べていると、馬越峠で会った女性も登ってくる。また男性2名、こちらは信濃川上の方から直接男山に登ってきたとのこと。昼を食べ終わったのでスケッチを始める。何とか色も塗り終わり下山に移る。
帰りの天狗山の登り返しはきつかった。最後は女性登山者とほぼ同時に馬越峠にたどり着いた。南相木村を経て帰路に就いた。 |