1999年

爺ヶ岳

吹雪の爺ヶ岳山頂

 残雪の山は良いです。早く行かないと雪がなくなってしまうので、行って来ました。
【メンバー】単独
【日程】平成11年5月15日(土)
【山域】
【山名】爺ヶ岳(2670m)
【ルート】家(4:50)-登山口(7:50)-爺ヶ岳南峰(11:30-12:00)-登山口(2:30)
【天候】曇りのち雨
【地図】国土地理院1/25,000地形図

 家から3時間で扇沢につく。柏原新道から歩き出すがしばらく行くと看板が出ていて柏原新道は残雪期には通れないとのこと。ここより南尾根にとりつく。踏みあと程度道だが木の根などに苦労しながら登っていく。
 2本目を取った先から雪の上を歩くようになる。雪の上を歩けるのはわずかの区間だった。今度は石のがらがらのところをのぼって行く。一応道らしいものはある。雪の上を歩く頃より雨になったが、この辺になると風も出てきて登るに従って雪間じりとなる。それでも何とか稜線に出ようとがんばる。
 最後の休みを取り少し歩いたところでひょっこり頂上に出る。爺ヶ岳南峰とある。一応頂上なので今日はここまでとする。
 昼を食べていると後続の二人組が到着した。聞くと冷池山荘に泊まるとのこと。
 私はここより来た道を下る。途中1度休んで登山口にたどり着く。途中より本降りになった。
 大町温泉薬師の湯(500円)に入って帰路に就く。