2009年

         天狗岳

【日程】平成21年10月4日
【山域】八ヶ岳
【山名】天狗岳
【コース】家(5:00)-桜平(7:40)-オーレン小屋(8:55)-夏沢峠(9:20)-根石岳(10:10)-東天狗(10:35)-西天狗(10:50-11:10)-オーレン小屋(12:30)-桜平(13:50)
【天候】快晴
【温泉】尖石温泉縄文の湯(400円)ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素温泉
 日曜日がちょうど晴れの天気になった。それでは出かけないわけにはいかないだろう。ということで行ってきた。お手軽なところで八ヶ岳に行くことにした。
 桜平の駐車場は一杯だったが路側に停めることは可能だった。
 30人くらいの団体さんがゴミ拾いをやるようで袋と火ばさみをもって集合している。おそらくゴミは無いだろう。一人一個拾えるかどうか。
 そこをすり抜けて先に行く。紅葉は良い時期で、場所によって紅葉が見られる。
 夏沢鉱泉を過ぎてオーレン小屋に到着する。この二つの小屋にはいづれ泊まってみたいものだ。どちらも風呂があるようだ。
 オーレン小屋の前には数パーティが休んでいる。ここから3方向に登山道は分かれる。
 若いカップルは硫黄岳に直接登るルートに向かった。女子2名と男子1名の三人パーティーは根石山荘に向かうルートに向かった。僕は真ん中の夏沢峠に向けて登っていくことにする。
 夏沢峠に到着する。快晴無風。こんないい天気も珍しい。休まずに稜線を進むことにする。
 箕冠山から下りこむと樹林帯をぬけて根石山荘のある鞍部に着く。さきほどから風の音がしていたが、ここから風当たりが良くなる。
 看板の陰で一休みする。新しく買ったコッフェルでお湯を沸かしてみる。風にもめげず3分ほどで湧いた、なかなか具合良し。
 根石岳頂上からはいよいよ目的地の天狗岳を見渡せることになる。18mmの広角で西・東の両天狗岳が何とか入る。
 東天狗岳頂上直下から頂上を撮る。鉄の橋を渡っていくようだ。
 東天狗岳に到着する。大勢の登山者だ。反対側の中山峠から来る方が圧倒的に多い。渋の湯から登ってきたのかな。そちらの方が道はよさそうだ。
 東天狗から北側を見る。北八ヶ岳だ。平らな稜線が続きその先に蓼科山がある。
 振り返って南側はごつごつした南八ヶ岳。まあるい硫黄岳の先には主峰赤岳と阿弥陀岳。手前は箕冠山。遠くから見ると確かに箕をかぶせた形だ。
 休まずに隣の西天狗に向かう。
 西天狗に到着。遠くの山々は北アルプスだ。槍ヶ岳と穂高連峰がある。
 西天狗で昼食とする。新しく買ったコッフェルでまたお湯を沸かしてみる。なかなか具合が良い。秋はこれを持ち歩こう。
 昼食を食べると早々に下山にかかる。
 箕冠山からはオーレン小屋に直接下るルートを通る。
 小屋前のベンチで一休み。
 オーレン小屋からの下りは足が痛くなってきた。負担をかけないようにゆっくり下る。その結果登りと下りの時間は同じにかかった。
 桜平までおりてくると周りは紅葉する樹種になってくる。振り返るとちょうど紅葉が良かった。
 車に乗り悪路を慎重に下り、縄文の湯に寄り、痛めた足を良くマッサージした。