2009年
鹿島槍ヶ岳
【日程】平成21年8月21日〜22日 【山域】後立山連峰 【山名】鹿島槍ヶ岳 【コース】21日 柏原新道登山口(7:55)-種池山荘(11:05)-爺ヶ岳中峰(12:10)-冷池山荘(13:25) 22日 冷池山荘(5:40)-布引山(6:40)-鹿島槍ヶ岳南峰(7:45)-北峰(8:20)-南峰(8:55)-布引山(9:45)-冷池山荘(10:50)-爺ヶ岳南峰(12:00)-種池山荘(12:40)-柏原新道登山口(15:05) 【天気21日 雨 22日晴れ |
柏原新道登山口の駐車場は7割の入り。金曜日雨ということで登山者は少ない。 天気予報では一日ずらして翌日からの方がよいが山小屋が混むのが嫌なので、金曜日に行くことにする。 柏原新道を登ってゆくと扇沢の駐車場が見える。 |
柏原新道の上の方は水平動だ。一部にがれ場がある。 天候は雨だがかえって暑くなくてよいかもしれない。翌日の下りは暑かった。 |
種池山荘に到着する。天候は雨。それでも登山者は数人休んでいた。昼食を食べてから出発。 |
種池山荘を出発して爺ヶ岳に差しかかかる。南峰はパス。 山小屋に早く着いても仕方ないので、中峰には行くことにする。 中峰に到着。当然何も見えず。1パーティ休んでいた。 |
爺ヶ岳から下っていく。少し雲が切れてきて、尾根上に冷池山荘が見えた。 早い時間に冷池山荘に到着。談話室でピールを飲んでくつろいでいると、外は大降りになった。早く着いて良かった。 部屋は7人部屋だったが、スプレーの湿布薬を使った人がいてにおいが充満してまいった。 7時半頃寝たが朝まで結構よく寝られた。 |
朝のうちはまだ曇り。風が強いので雲を飛ばしてそのうち晴れてくるだろう。そこでなるべくゆっくりの出発とする。 尾根を登ってゆくと冷池山荘の向こうには昨日越えてきた爺ヶ岳が見えてくる。 |
南側に剣岳立山が見えてきた。朝日が一部あたってきた。風が強くどんどん晴れてくるだろう。 |
尾根を進むと行く手に鹿島槍の双耳峰が見えてくる。手前は布引岳だ。 |
布引岳に到着する。尾根の北側は全く風がないので休むのによい。次から次へと登山者が到着する。まだだいぶ小屋に残っていたようだ。 鹿島槍方面は大体晴れてきたようだ。 |
最後の登りで鹿島槍南峰に到着する。剣岳立山方面も最高の眺めだ。 さて、北峰に行くかどうか。時間が遅くなるほど天気が回復しそうなので北峰に行くことにする。 |
尾根を下って再び登り北峰に到着。さすがにこちらに来る登山者は少ないようだ。遠くから見てもすぐにわかる鹿島槍の双耳峰に登った。 |
北側の平地を埋め尽くした雲海が綺麗だ。先の方に見えるのは妙高山火打山などの北信の山々だ。 |
再び南峰に戻ってきた。さっきまで大勢いた頂上はすでに誰もいなくなっていた。北峰に行っているうちにみな下山したようだ。 風も収まってきて剣岳立山は素晴らしい。 |
帰りは花の写真を撮りながら下る。まだ高山植物が豊富に咲いている。 ヤマハハコ |
秋の花トリカブト |
ミヤマシシウド |
キオン |
トウヤクリンドウ |
冷池山荘を越えて爺ヶ岳へ。今度は昨日登っていなかった南峰に登る。今日登ってきた登山者がたくさん休んでいた。 今日は冷池山荘泊まりだろう。満杯だと聞いた。 |
爺ヶ岳の下り。尾根上の種池山荘の先には剣岳立山がある。 種池山荘ではさらに大勢休んでいたので、止まらずにそのまま柏原新道を下る。下からはまだまだ登山者登ってくる。 最後は足が痛くなり、ゆっくり歩いて登山口までたどり着く。 車で大町温泉の薬師の湯に行った。冷池山荘の割引券で500円で入れた。 |