2009年

        横岳・硫黄岳

【メンバー】石、多、鈴、田
【日程】平成21年6月6日
【山域】八ヶ岳
【山名】横岳、硫黄岳
【コース】下仁田-美濃戸(7:30)-行者小屋(9:50)-地蔵尾根(11:20)-横岳(12:00)-硫黄岳(13:00)-赤岳鉱泉(15:50)-美濃戸(17:10)-下仁田
【天候】曇り時々雨
 美濃戸の赤岳山荘の駐車場に車を置く。駐車代金1,000円トイレ50円。妥当な金額か。
ホテイラン
 南沢に沿って登り、行者小屋に着く。降り出したので、小屋の雨内で休む。カッパを着て出発する。
 本日、最大の登りである、地蔵尾根を行く。雪も残っていて歩きづらい。登るに従い傾斜角を増す。最後は樹林帯を抜けて岩場となる。するとすぐに主稜線に出た。曇っていて何も見えない。
 一人遅れているが、先を急ぐことにする。出発してすぐに雨がやんで雲が取れてきた。真下に行者小屋も見えた。
 このあたりからツクモグサが見られるのだ。西斜面にロープを張ってあるところがあった。予想どおりツクモグサを発見する。その後多くのツクモグサを見ることが出来た。撮り進むと、ロープも張っていなくて、至近距離で写真を撮れるところがあった。
 そま添え尾根分岐で昼食とする。
 先に進むが、横岳の間はツクモグサ無し。頂上で一休みしてから下って行く。横岳の頂上直下にツクモグサのあるところがある。ここで最後のツクモグサを撮って先に進む。
 硫黄山荘でも大休止する。また天気が回復してきた。硫黄岳も少し見えた。
 硫黄岳に向けて登って行く。広い斜面で道に迷わないためか、ケルンがいくつも積んである。
 平らな硫黄岳の頂上に到着する。周りは見えない。これではガスの中では進む方角に迷うだろう。
 火口壁に行ってみる。曇っているので見えないが、絶壁である。 携帯電話で遅れていた一人と連絡が付いた。さらに待っていると、やってきた。
  下山に移る。赤岳鉱泉までつづら折りの道だ。どんどん高度を落として川を渡ると赤岳鉱泉だ。大勢休んでいる。ベンチでは宴会が始まっている。ビールが開いているようだ。
 美濃戸に向けて歩いて行く。北沢を何度も渡り、最後は堰堤のところを渡ると車道に出た。
 車道に出てほっとしていると、これまた車道が長かった。やっとの事で美濃戸に到着。最後の車道が一番足に効いた。
 縄文の湯(400円)に入り帰路についた。