2008年

       烏帽子岳・湯の丸山

【日程】平成20年8月17日
【山域】湯ノ丸高原
【山名】烏帽子岳、湯ノ丸山
【コース】家(7:30)-地蔵峠(7:15)-鞍部(8:25)-烏帽子岳(9:25)-湯の丸山(11:10)-地蔵岳(12:20)
【天気】曇り
 地蔵峠の駐車場に車を停める。まだ時間が早いと見えて車の数は少ない。
 道路を横断してキャンプ場に向かう林道に入る。砂利道を上ってゆくとすぐにキャンプ場に着く。10張りくらいで少ない。炊事をしている組もあり、煙が立っている。
 キャンプ場の歩道は大洪水に流された形跡がある。昨日の豪雨が想定された。テントの中はさぞ怖かったのではないか。
 キャンプ場に隣接した白窪湿原の歩道を一回りする。この湿原は結構いろいろな花があるのだが、今回は少ない。もう時期はずれなのか。
 湿原を一回りすると、登山道に戻る。カラマツ林の中を進んでゆく。
 湯の丸山と烏帽子岳の鞍部まではほぼ登りは無い。歩きやすい道だ。ヤナギラン・アキノキリンソウが咲いている。
 ヤナギラン
 鞍部を過ぎると烏帽子岳の登りにかかる。この登りはお花畑が多い。マツムシソウ、マルバタケブキ、マルバハギなど秋の花が咲いている。
 尾根に登り切ると、向こう側の景色が見えるはずだが、雲で展望はなし。尾根を烏帽子岳に向けて登ってゆく。先の方にいた親子が手前のピークで休んでいて、ここが烏帽子岳か聞くので、まだ先だと答える。
 ほぼ平坦な縦走路を進みすぐに烏帽子岳のピークに至る。展望全くなし。先ほどの親子連れも登ってきた。
 少し休むと、今度は湯ノ丸山に向かう。この時間になってようやく多くの登山者が登ってきた。ほとんどは家族連れである。お手軽な山なのである。そのわりに高山植物は多く楽しめるのである。
 ヤナギランとマルバタケブキ。
 鞍部からは登りとなる。この湯ノ丸山の裏側の登山道はなかなか急な登りである。しかし標高差はしれているので、ゆっくり登ってゆくと湯ノ丸山の頂上に到着する。本来なら眺めのよい場所で、北アルプスまで望めるところだが、この日は雲で全く展望なし。
 休んでから地蔵峠に向けて下ることにする。下から何組も登ってくる。ほとんどは家族連れである。ヤナギランなどが群生しているので、写真を撮りながら行く。
 駐車場に戻り、休暇村鹿沢温泉に行く。700円。帰りも一般道を通って帰った。

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