2008年

         硫黄岳、横岳

【日程】平成20年6月24日
【山域】八ヶ岳
【山名】硫黄岳、横岳
【コース】家(5:10)-桜平(7:50)-夏沢鉱泉(8:25)-オーレン小屋(9:15)-夏沢ヒュッテ(9:40)-硫黄岳(10:40)-横岳(12:00-12:40)-オーレン小屋(14:15)-桜平(15:20)
【天候】晴れ
 桜平駐車場は登山口よりさらに奥に入ったところにある。車を置き道を少し戻り登山道に入る。
 登山道と言ってもしばらくは車道を歩く。夏沢鉱泉を過ぎてやっと歩道になる。
 オーレン小屋を過ぎて夏沢峠に到着する。ここからは開けた尾根歩きとなる。正面の硫黄岳の左側は大きく切れ落ちている。火口壁のようだ。尾根を登って行くと高山植物が見えるようになる。イワカガミ、キバナシャクナゲなど。
 硫黄岳に到着する。この時は雲があり展望悪し。その後晴れる。
 硫黄岳を後に硫黄岳山荘に向けて下って行く。そろそろ目的のツクモグサがあっても良い頃だが無い。
 硫黄岳山荘を過ぎると横岳の登りとなる。ここからは高山植物が俄然多くなる。ハクサンイチゲ、ウルップソウ、オヤマノエンドウ、ミヤマキンバイ、チョウノスケソウなど。
 途中すれ違った人の話では、キバナシャクナゲは当たり年とのこと。
 そして、横岳直下の岩だなでツクモグサを発見。畳一畳の狭い場所で3人が撮影中。その中に混じり、体を入れ替えながら撮影を進める。
 そこの地点より一登りで横岳頂上に到着する。天候晴れ。赤岳、阿弥陀岳が先にある。
 この日横岳を訪れた登山者は約30人。そのほとんどがツクモグサ目的のようであった。最短の杣添尾根を登ってきた人が多かった。
 頂上でゆっくり休んでいるとヘリコプターがやってきた。ツクモグサを撮影に来て谷に滑落した人の長野県警によるヘリコプターによる救出の一部始終を観察し帰路についた。
 帰りは硫黄岳からオーレン小屋に直接下りるルートを通った。

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