2008年

          御嶽山

【メンバー】若田部、矢島、石井、多胡
【日程】平成20年4月29日
【山域】
【山名】御嶽山
【コース】御嶽ロープウエイスキー場山頂駅(9:15)-小屋下(10:45)-御嶽山(11:45-12:20)-山頂駅(13:00)
【天気】晴れ
 朝から良い天気で絶好の山スキー日和が期待される。
 開田高原の「ロッジ上天気」を出発すると、御嶽ロープウエイスキー場へ向かう。駐車場は結構いっぱいであった。この時期になると滑れるスキー場は限られてくる。
 早速ゴンドラに乗って上を目指す。ゴンドラを降りると、数パーティの山スキーヤー、山ボーダーが準備をしている。
 最初は樹林帯の中を進み次第に高度を上げて行く。樹林帯が切れて眺めが良くなった所で一休み。広い斜面が広がり下りの滑りが期待される。
 次の一本で小屋下の急斜面の下まで歩を進める。そこからはスキーアイゼンをきかせて急斜面をジグザグに登って行く。他のパーティは既にスキー登行をあきらめてアイゼンで登ってるのもあるが、スキーアイゼンがあれば何とか登れるのである。
 小屋を右に見てカール状の斜面をジグザグに登って行く。
 稜線に出て右に折れると後は稜線をたどるだけだ。ここまで来ると一安心だ。
 頂上小屋を左に見て一登りで頂上に着く。残念ながら雲の中であった。展望はない。
 頂上から滑降に移る。頂上小屋の下を巻いて、登ってきた稜線をたどる。
 楼線からの下降点は、登りに見ておいた広いカール状の斜面を下りることにする。
 そこを快適に滑り下りると、登ってきたときの小屋下の急斜面になる。下からはまだまだ大勢登ってくる。この急斜面にかかり登りの人たちはあえいでいる。
 そんな登りの人たちを横目に、惜しげもなく滑り下りて行くのである。下の方に広がる斜面はどこを滑っても良さそうだ。広く斜面を使って思い思いに滑るのは楽しい。
 さて、樹林帯の所まで滑り下りると、後はこれをぬけるだけ、あまり樹林帯の間隔が無いので苦労しながら下りて行くと、急にゴンドラ駅の上に出る。
 気持ちよく滑ったところで今年の山スキーの終了とする。帰りは木曽温泉(500円)に入って帰った。