【メンバー】妻と二人【日程】平成１９年１１月３日
【山域】上田
【山名】太郎山
【ルート】表山道登山口(10:20)-太郎山神社(11:40)-太郎山(11:50-12:20)-裏山道登山口(13:00)-表参道登山口(13:30)
【天候】晴れ
上田市民の山、太郎山に行く。家から１時間３０分、手頃な距離にある。登山口は上信越自動車道の太郎山トンネルの入口脇にある。もちろん高速道路からそのまま登れるわけではなく、上田インターを下りてから回り込んで行く。この高速道路トンネル入口と言うのが大問題で、車が通るたびに「きーん」と言う音がひっきりなしの聞こえるのである。登っている間もしばらく聞こえるので、まことに耳障りだ。
それでも大きな石造りの鳥居の所まで来れば静かな山となる。傾斜は次第に平坦になってくると大きな赤い鳥居の所に来る。
そこを過ぎれば太郎山神社に到着する。神社の庭にはなぜか極小の鳥居が立っている。これをくぐれば厄除けになると言う。もちろんくぐってみる。
頂上は神社の右脇の狭いところをぬけて行くのが正しい道だ。というか、それしか頂上に向かう道はない。頂上は原っぱになっている。見晴らしもそれなりによい。ただし、太郎山神社の下にある社務所の方が見晴らしはよい。
昼食を食すると、大鳥居の所まで戻り今度は裏山道を下る。この道は軽トラくらいなら登れると見える。社務所の前に軽トラがあった。裏山道を下りて行くと、素晴らしく見晴らしの良いところに出る。しばし腰掛けて天望を楽しむ。
さらに下って行くと、道脇に案内板が次々に出てきて面白い。「剣の刃」「水晶村」「金明水」「ふたつまた」「さいかちの木」など、その場所のいわれなどが書いてある。
裏山道登山口に着くとあとは林道歩きだ。高速道路のあの「きーん」と言う音が聞こえるようになると、終点はもうわずかだ。トンネルの真上は排気ガスがひどかった。
無事車に戻り、近くの温泉に向かった。