1998年

飯縄山

【メンバー】単独
【日程】平成10年4月19日(日)
【山域】頸城山塊
【山名】飯縄山(1917.4m)
【ルート】中社先林道登山口(6:55)-萱ノ宮(7:45-7:50)-飯縄山頂上(9:25-9:45)-瑪瑙山
(10:40-10:45)-戸隠高原(11:30)-中社登山口(12:30)
【天候】曇りのち晴れ
【地図】昭文社エリアマップ「妙高・戸隠」

 今年初めての山行となりました。取り合えず簡単なところからということで、行ったことのない山から飯縄山にしました。家から上信越自動車道を用いてさらにオリンピックで道が整備されたおかげで2時間ちょっとで戸隠中社に到着。登山口までは道に雪があって車で進めないので、林道脇に車をおいて出発の準備をしていると一台車がやってくる。その人も飯縄山に登るということで「よかったら一緒に行きませんか」と言うことだったのですが、とりあえず断り「頂上で会いましょう」ということにする。
 最初は森林の中を行く。一本取って少し歩くと次第に雪が現れる。今回少なくとも残雪が残っているところへ行こうと思ったので目的を達成する。だんだん登って行くと森林がとぎれて後ろを振り返ると戸隠山、高妻山などがまだ雪に覆われて綺麗に見える。
 飯縄神社をすぎて飯縄山山頂に到着。ところが残念なことに山の東側が天気が悪く山頂は全く展望が利かず。まだ時間が早いので軽く食事を食べて下山を開始する。
 下山路は同じ道を下ってもつまらないので、戸隠高原へ下るルートを取る。雪に覆われているために下山路が解らないが、頂上より北に進みすぐ左に折れて尾根を下って行くと、数日前に登ったと見られるトレースを発見、道が間違っていないことを確信する。急斜面なことと雪が腐っていることから、ここでスパッツを付ける。ピッケルも持ってきた甲斐があったというもの。このころより晴れてきて展望が利くようになったので戸隠山、高妻山などの写真を撮る。
 ここを下るともう雪がとぎれて登山道が出ている。瑪瑙山に向けて登り返し。尾根の南側は雪が消えていて登山道が出ている。あえて雪が残っている尾根北側をキックステップで登っていく。瑪瑙山に到着、山の反対側は戸隠スキー上の最上部でした。あとは雪が斑に残っているスキー場を戸隠高原まで降りて行きました。
 飯縄山は割と簡単に登れてよい山だと思いました。

98iizuna1.jpg (17216 バイト)戸隠山、高妻山