1997年

常念岳

常念岳より槍ヶ岳

 メンバー 単独
日程 平成9年6月1日
山域 北アルプス
山名 常念岳(2857m)
ルート 家(3:30)-一ノ沢 (5:50-5:55)-一ノ沢林道終点(6:25)-標高
1450m(6:50-6:55)-標高1800m(7:55-8:00)-標高2100m
(8:55-9:00)-常念乗越(9:40-9:50)-常念岳(10:50-11:20)-標高22
00m(12:25-12:30)-標高1800m(1:20-1:25)-標高1370m
(2:20-2:25)-車の所(3:00)
天候 快晴
地図 国土地理院1/25000地形図

 常念方面から見た槍ヶ岳穂高連山がみたいと思っていたので、急きょ行くことにしました。上信越自動車道が開通したので北アルプスが近くなりました。2時間20分で一ノ沢の登山口までつきました。でも林道が崩壊したのを復旧している工事のため林道終点から1kmほど手前までです。
 家を出るときには雨が降っていたのですが、長野県に入る頃には雨がやみ歩き出す頃には快晴となりました。ほぼ一ノ沢に沿って登って行き途中二度休み雪渓の上を歩くようになる。雪渓はすぐ終わり左岸の急斜面に登る。結構高度感のある所だ。再び沢におり休みを取る。今度は雪渓を横断し反対側の尾根にとりつく。最後の急登で常念乗越はもう少しだ。
 ついに常念乗越に到着。向こう側の穂高連山が広がる。槍ヶ岳が正面に見える。来て良かった。常念乗越は広い稜線で少し下がったところに常念小屋がある。もう営業しているようだ。私のほかに男女の4人パーティと外人と日本人の二人組。この二人はすでにビールを飲んでいた。これから下山するようだ。上高地から来たのだろうか。4人組は空荷で常念岳をピストンするようだ、一人が小屋に行ってビールを買ってきた。
 ばたばた登って行ったので、登り1時間もかかるのにそんな歩き方で大丈夫などと思ってしまう。私も登り始める。すぐに疲れて休んでいる4人パーティを追い抜く結局このパーティ頂上についたのは私より20分遅れで私が下山する時間に登ってきました。最後の登りをゆっくり登って行く。今回はビールを持ってきたので山頂で飲むつもりなのだが、下から見ると頂上付近は雪が残っていないようだ。そこで途中でビニール袋に雪を入れその中にビールを入れて冷やしながら登った。
 ついに常念岳に到着。正面に穂高連山、下に上高地が見える。しかも快晴無風の最高の天気です。携帯電話で家に電話し、さっそく冷やしたビールを飲む。おにぎりとカップヌードルで昼飯とし、デジカメで記念撮影。
 もっと居たいところなのだが天気が変わらないうちにと、下山を開始する。先ほどの4人パーティが登ってきた。ゆっくり常念乗越に到着し続けて来た道を一ノ沢へと下って行く。そろそろ雲も出てきた。山は速い行動が大切だ。途中2度休み車の所へ到着。
帰りはホリデーユーというところで温泉に入って帰りました。

常念岳より穂高連峰 常念岳より上高地