【メンバー】妻と二人【日程】平成１５年４月２８日
【山域】西上州
【山名】笠丸山
【ルート】家(8:20)-住居附登山口(10:10)-笠丸山(11:20-12:45)-住居附登山口(13:40)
【天候】晴れ
南牧村から塩ノ沢峠を越えてトンネルを出たところで左に折れて御荷鉾スーパーを少し行くと林道住居附線の分岐に着く。林道を下り一軒家のところに出ると登山口である。連休の中日で平日なのに車が多く止まっている。この山の良い時期を皆知っているのだ。登山口の看板のあるところの橋のたもとに何とか車を止めて登っていく。笠丸山は登り口は２コースとれるが沢コースの方が圧倒的に楽だ。尾根コースの方は登りも下りも急で大変である。従って今日は上り下りとも沢コースとする。
きれいな沢の端にある歩道を登って行く。新緑が最高にきれいだ。どんどん登って行くと最後は檜の造林地になり、それを過ぎると地蔵峠に出る。大きい木の麓に地蔵様が奉ってある。付近はミツバツツジが満開である。尾根上を進むと岩場になってきて、ツツジが変わる。この辺はアカヤシオであろうか。岩場を登って行くと頂上の少し南の鞍部に出る。細い岩尾根を進むと眺めの良い頂上に出た。高度間のある３６０度の眺めである。頂上にはキバナシャクナゲも咲いていた。
頂上で昼食としてあとはスケッチを楽しむ。埼玉県境あたりのごつごつした山並みである。大ナゲシ、赤岩岳方面である。その向こうに両神山が少しだけ見える。帰りも同じコースを下り、登山口に戻るとやまびこ荘に向かい温泉（６００円）に入った。
