2002年

       父不見山

【日程】平成14年6月9日
【山域】西上州
【山名】父不見山
【ルート】家(7:55)-林道登山口(10:00)-坂丸峠(12:15)-長久保の頭(10:50)-父不見山(11:05-25)-登山口(12:05)
【天候】快晴
【地図】昭文社エアリアマップ「西上州・妙義」
 ガイドブックは群馬県側の万場町から登るようになっているが、埼玉県側の林道より登ることにする。この方が登りはだいぶ楽である。坂丸峠の看板を見つけて近くの空き地に駐車する。ほかに車はないので今日は一人かと、ザックに鈴をつけていると、林道を3人の登山者が歩いてくる。登山口を聞かれたので、教えてやる。今日の山行中で会ったのはこの3人だけであった。
 坂丸峠までは万場町へ越える古道である。かつては峠越えの道が生活の中心であったようだ。坂丸峠には大きな木下に山の神が祭られている。道を右に折れすぎ林の中を 進む。次第に尾根道となり長久保の頭に到着する。ここから父不見山に至る南側の斜面は広い造林地となっている。なぜならば数年前に2度の山火事に見舞われているからである。その後こうして造林が進んでいるわけである。山火事の危険から林道の随所に防火用水の用意がある。
 道は一度下り再び登るとすぐに父不見山へ到着する。南の側が造林地で開けており、秩父の山々が見渡せる。一番左は武甲山であるが、あとは不案内である。
 昼を食べて来た道を帰ると途中で朝の3人組とすれ違いであった。