2000年

大山、天丸山

 

 天気が悪い予報だったが予定どうり行って来ました。

【メンバー】戸谷、多胡
【日程】平成12年4月15日(土)
【山域】西上州
【山名】大山(1540m)、天丸山(1505.8m)
【ルート】富岡(8:00)-天丸橋(9:45)-大山(11:00)-天丸山(11:55-12:20)-社壇乗越(2:00)-林道(2:10)-天丸橋(2:30)
【天候】曇り、雨
【地図】昭文社エリアマップ「西上州・妙義」

 富岡で待ち合わせして富岡万場線で上野村に向かう。途中甘楽町の小幡の桜は満開であった。塩沢峠を越えて万場町に入る。中里村をぬけて上野村に入り「天丸山」の看板のあるところを左に折れて野栗沢に入る。道はだんだん悪くなり最後は舗装されていない林道になりついに目的地の天丸橋に着く。
 予定では林道をもう少し走り社壇乗越から登る予定だったがこれより林道が不通になっていて車はここまでであった。そこで天丸橋より沢筋を通って登るコースを行くことにした。あれている沢を登って行くが付けたばかりの赤いスプレーを頼りに登って行く。
 しばらく行くと二股に分かれたところに出る。赤スプレーは左の沢に向かって行く。その通りに行くと沢はかなり急になっている。これを強引に登るとそこで赤スプレーを見失う。仕方がないのでそのまま沢どうしに登って行くが石が不安定で大変危険である。最後は小尾根にとりつき藪を漕いで尾根に到達すると尾根の反対側から登ってきている道に合流した。
 道に戻ったので最初に大山に向かう。途中4人パーティとすれ違う。天丸橋に一台あった車の人達だということだ。すぐに大山に到達する。ここは展望の良いはずなのだが、ガスっていて全く見えず残念。
 休んでから今度は天丸山に向かう。尾根上を最初は樹林帯を次に笹藪をかき分けて進む。このときより雨も少し多くなり笹藪なので合羽を着る。途中先ほどの4人パーティが道がわからないと言うことで引き返してきた。我々もそれ以前から道が合っているのだか不安だったが、そのまま進むこととする。分岐に着きそこにある石に天丸山、帳付山の表示を見つけて一安心する。
 しばらく進むと岩場に出て最後の登りに到達したらしい。岩場を登りきると天丸山の頂上に着いた。相変わらず展望は全く無しである。
 昼を食べて下山に移る。黄色のテープに導かれて反対側の尾根を下るがすぐに垂直に落ちている所に出て進めないことがわかり頂上に引き返す。来た道を岩場の下まで引き返し、岩場の下を巻く道を進む。だんだん道が消えて最後は進めなくなる。仕方がないので少し戻り沢どうしに下に降りる道を発見する。
 しばらく降りるとまた不明瞭になる。あまり降りすぎるとまずいので、右の尾根に登り返すことにする。10mの笹藪こぎであったがきつかった。尾根に出ると踏み跡があったので、下って行く。
 明瞭な道が横断しているところに出る。この道が何の道なのか最初わからなかったので、そのまま尾根を下るがすぐにおかしいことに気づく。先ほどの道へ戻りこの道が馬道であることに気づく。馬道をいやになるほど歩きやっと社壇乗越に到着して、林道の方の登山口に着きました。