2006年

      金時山、湯坂路

【メンバー】妻と二人
【日程】平成18年4月1日〜2日
【山域】箱根
【山名】金時山、湯坂路
【ルート】1日 高崎駅-小田原-仙石バス停(11:10)-乙女山荘(11:25)-乙女口(11:40)-乙女峠(12:25)-金時山(13:35-14:00)-仙石登山口(15:00)
2日 小涌谷駅(9:45)-千条ノ滝(10:00)-浅間山(10:40)-箱根湯本(12:00)
湯坂路
 湘南新宿ラインで小田原まで乗り継ぎなしで楽チンで行ける。小田原からはバスに乗り仙石へ。
 仙石から車道を歩く。途中乙女山荘で荷物を置き、乙女口に向かう。歩道はあるものの車がひっきりなしで来るのでのんびり歩いていられない。
 やっと乙女口に到着する。ここからは山道となる。杉の林の中を登って行くと程なく乙女峠に到着する。展望台からは富士山が望めるが、今ひとつはっきりしない。でも一応みれたからよいか。
 昼を食べてから金時山に向かう。ここはなだらかな稜線歩きで快適に進む。
 最後は少し急なところがあり金時山に到着する。茶店が二軒あり大勢休んでいる。東京から日帰りできる山はこんなものか。茶店の中でコンロで料理までしているパーティがいる。
 下りは反対側に下りて行く。稜線の先の方に笹原に一筋のルートが続いている。それは明神ヶ岳に続く道である。
 矢倉沢峠からは稜線を離れて仙石に向けて下って行く。車道に出て右に折れると程なく今宵の宿乙女山荘に到着した。
 翌日は雨の予報で朝のうちはまだ強く雨が降っていたが出発する頃にはやんできたので、予定どおり湯坂路に行くことにする。
 仙石からのバスを宮ノ下で下りると箱根登山鉄道を一区間乗り小涌谷に着く。ここから歩き出す。
 まずは千条の滝。
 ここからいよいよ登りにかかる。遠くで風の音がしている。頂上は強風下と思わせたが、浅間山は静かだった。
 広い頂上を過ぎるとあとは下り一方。
 防火帯の広く刈り払った道を下りて行く。したからカップルが登ってきた。この日はこの人達と会っただけであった。
 下って行くと石畳の道に出る。今日のように濡れている日は滑るのでありがたくない。江戸時代は草鞋なのでこれでも滑らないのか。
 下に道が見えると程なく箱根湯本温泉に到着する。
 温泉街を通り、日帰り温泉を見つけて旅の汗を流す。ついでにここで昼も食べる。私は蕎麦、妻はアジのたたきを食べたがどちらもおいしいものだった。
 箱根登山鉄道で小田原まで行き、湘南新宿ラインで高崎まで戻った。