2003年
陣馬山
【日程】平成15年3月15日 【山域】中央線沿線 【山名】陣馬山 【ルート】高崎駅(7:34)-藤野駅(9:45)-落合(10:10)-栃谷(10:35)-栃谷尾根(11:10)-陣馬山(12:05-12:30)-奈良子峠(12:55)-矢ノ音(13:20)-与瀬神社(14:20)-相模湖駅(14:35) 【天候】雨 【地図】昭文社エアリアマップ「高尾・陣馬」 |
藤野駅で下車すると少し小雨が降っていた。しかしこんな天気にも関わらず登山者が数人はいる。 登山口で小休止していると後ろから合羽を着た単独行者が追いついてきた。その人は迷わず一ノ尾根の方へ登っていった。私は少し迷ったが、当初の計画のとおり栃谷尾根を登ることにする。栃谷集落からは急角度で尾根に登って行くがこの栃谷集落はものすごい急斜面に形成されている。 集落をすぎてきれいに刈り込まれた茶畑をすぎるといよいよ山道になる。少し登ると栃谷尾根の上に出る。ここで小休止とする。お稲荷さんが祭ってあり。社の中には小さな狐がいる。この登路は本当に人が少ないです。頂上まですれ違ったのは単独行者1名と夫婦1組の3名のみでした。 |
頂上が近くなると植生が変わり広葉樹林の明るい林となる。雨は次第に雪に変わって行く。頂上直下のぬかった道を登って行くとガスの中からいきなり茶店が現れる。そして写真で見たことのある白い馬が降りしきる雪の中から現れる。 和田峠側に少し下ったところの方からしきりに話声がするのでそちらに下りていって見ると、まだ閉まっている茶店がある。その軒先で大勢の人たちが休んで昼食としているのである。私もその軒先で雪宿りして昼食とする。 せっかく登ってきた頂上であるが、さっさと下ることにする。下りは相模湖駅の方へ下るのである。景信山に至る稜線を行くがこちらは登山者は比較的多くたびたび向こうからもやってくる。明王峠からは右に折れて尾根を下って行く。矢ノ音の分岐では左に折れて下って行く。 与瀬神社についた。中央高速がすぐ近くを通っておりひっきりなしに車がとおる轟音が聞こえるのである。神社の参道の下はすぐに高速道路のの上である。広い歩道橋がかかってる。一度振り返り下りてきた山をしみじみ見てからあとは相模湖駅に向かった。 |