2005年

        小沢岳

【メンバー】妻と二人
【日程】平成17年12月10日
【山域】西上州
【山名】小沢岳
【ルート】林道入口(10:10)-八倉峠(10:35)-小沢岳(11:20)-林道入口(13:00)

 遠くから見る小沢岳は槍の穂先のように尖った端正な様相を持っている。そのため西上州のマッターホルンとも呼ばれてるのである。尖った頂に立つのは容易なことではないと思われるが、この山はそんなことはない。尖ってみえるのは東〜北〜西から見るときであって、南側は緩い尾根が続いているのである。従って比較的簡単に登れて、尖った山頂に立つことができて、その眺めは西上州の山の多くが見渡せるという素晴らしい山なのである。
 12月の第二週日溜まりを求めて小沢岳に向かった。林道の入口に車を停めると歩き始める。林道とは言え先の方へ行くと相当急な部分もあるので乗用車の場合にはここに置くのがよい
 林道が八倉峠を越えるところで右の歩道に入り尾根道を行く。おおむね杉林で痩せているところもあるが緩い登りである。山頂の手前だけが急登となり広葉樹林に変わると山頂に飛び出す。
 山頂には数名休んでる。展望は良いので甘楽の谷にある山は一望に見渡せる。稲含山、四ツ又山、鹿岳、黒滝山、立岩、桧沢岳など。
 後から登ってきた夫婦は団体登山の下見だと言うことでした。また、下山途中には10人くらいの団体も登ってきました。小沢岳の山頂には団体を収容するスペースはありませんよ。