2001年
稲含山
【メンバー】妻と二人 【日程】平成13年10月21日 【山域】西上州 【山名】稲含山 【ルート】家(9:40)-鳥居峠登山口(10:50)-稲含山(11:30-11:50)-登山口(12:20) 【天候】曇り
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稲含山は古くから農耕の神として信仰されている山である。毎年5月3日にはお祭りがあり、地元の人は稲含山に登っている。ガイドブックには峠まで車道が続いていないものもあるが、急ピッチで林道工事が進み、数年前に鳥居峠を通過する林道が完成している。砂利道だが普通乗用車でも通行に支障はない。峠付近に10台は車が駐車できる。 鳥居峠に車をとめると登って行く。すぐに赤い鳥居をくぐる。一部手入れのされていないヒノキ林を通るがすぐに広葉樹となる。きれいに紅葉する樹種が意外と少ないが、たまに真っ赤に紅葉したもみじなども見られる。ミツバツツジなどが多いので春先は良いだろう。 最後の北斜面は一部危険な個所もあるがフェンスですっかり保護されている。数年前に地元の小学生が転落して死亡する事故があったのだ。そこには小さなお地蔵さんも置かれている。そこを過ぎるとすぐに稲含神社に到着する。 |
今日は最初に頂上に行くことにする。少し登り頂上に到着する。今日は曇りで展望はあまり望めない。近くの西御荷鉾山、オドケ山、小沢岳、桧沢岳、鹿岳などが望まれる。狭い頂上は多くの人でにぎわっていた。座って休むが人が多すぎて落ち着かない。 一休みして下ることにする。稲含神社ではお参りしてから来た道を鳥居峠まで戻った。それから甘楽町方面に下り途中右に折れて蕎麦の里に行く。今朝方すれ違った知り合いの学校の先生に「蕎麦の花が真っ白に咲いていてきれいだよ」と教わっていたのだ。細い道を登って行くと蕎麦が一面に咲いているところに到着する。 あとは甘楽町まで下り、大和茶屋で蕎麦粥とざるそばを食べて帰宅しました。 |