二人で出かけた。 【メンバー】二人
【日程】平成11年11月13日(土)
【山域】西上州
【山名】物語山(1019m)
【ルート】家(9:10)-登山口(10:40)-西峰(11:20)-物語山(11:45-12:25)-登山口(1:05)
【天候】晴れ
【地図】国土地理院1/25,000地形図「荒船山」
下仁田町の物語山と言えば西上州の山でも名の知れた山である。名前も物語とはなかなかしゃれた山の名前だ。めんべ岩にまつわる伝説もあるらしい。
国道256線から林道に入る。ガイドブックなどでは「悪路、車はおいて歩いた方がよい。」などとかかれているので覚悟はしていたが、悪いながらもどんどん登っていくと結局登山口まで車で来てしまった。車が所々に3台ほど止まっている。我々も車をここにおいて歩き出す。登山口には「熊に注意」とか言う看板があるが、ともかく鈴をザックに付けて登ってゆく。最初は杉林の中をこれをすぎると雑木の中のがれ場を登ってゆく。かなり急勾配の登りっぱなしの道である。途中一度休んで鞍部に到着した。最初は西峰に登る。
西峰では5人くらいのパーティが休んでいた。北側が開けていて妙義とか榛名が良く見える。少し休んで、めんべ岩を見に行く。眼下にめんべ岩が見えるところまで行く。頂上が平らで廻りが絶壁で囲まれた山だ。このどこかに平家の財宝が埋まってると言うことだ。
一度鞍部の戻ると今度は山頂部に向かう。すぐに頂上に到着する。登り口で合った静岡の方二名が休んでいた。展望は北の方が開けていて妙義、榛名などが見える。コンロを出して鍋焼きうどんを温める。ガスが少なくなっていて何とか食べられるところでガスがきれいに終わる。静岡の二人組は今日はどこかに泊まって明日は鹿岳に登ると言うことだ。初夜温泉あたりはどうかと推薦しておいた。
下りは急斜面のがれた道が続き妻は応えたようだ。車に戻り荒船温泉(500円)によって、椎茸、ユズなどを買って帰路に就いた。 |