2004年

        八幡平

【メンバー】妻と二人
【日程】平成16年8月23日〜25日
【山域】八幡平
【山名】八幡平、茶臼山
【ルート】23日 八幡平頂上駐車場(13:30)-八幡平頂上-ガマ沼(14:00)-源太森(14:00)-八幡平頂上駐車場(15:45)
25日 黒谷地湿原入口(9:50)-黒谷地湿原(10:05)-茶臼岳(10:50-11:50)-黒谷地湿原(12:30)-黒谷地湿原入口(12:50)
【天候】23日曇り 24日山は雨 25日快晴
【地図】昭文社エアリアマップ「岩手山・八幡平・秋田駒」
 新幹線で盛岡まで行き、レンタカーで八幡平に向かう。翌日は台風の影響で雨になる確率が高いので初日に八幡平に行くことにする。
 駐車場に車を止め、左側の道を進む。途中丸い池がいくつもあり火口跡を連想させる。すぐに八幡平の頂上に着く。頂上の看板で写真を撮っている観光客多数。木製のの踊り場が設置されており、ここに登ると周囲が見渡せるがそれだけ。ここは八幡平のメインではないですよ。
 次にガマ沼に向かう。ガマ沼から左のおれるが下に八幡沼が見渡せる。ここはなかなか良い。沼に向けて木道を下って行く。途中陵雲荘と言う山小屋がある。池の端にありなかなか絵になる。中に入って驚き。避難小屋になっており、泊まることもできる。ヨツールの立派な薪ストーブまで設置されている。
 そこを過ぎると広い草原城になっていて夏場は高山植物であふれていそうである。今はリンドウほか1種類くらいである。リンドウはエゾオヤマリンドウであるらしい。
 
 分岐から源太森に向かう。ここは小山の頂上でなかなか眺めがよい。八幡沼などを見渡すには絶好の場所である。
 下に下りて今度は分岐から左に折れる。途中八幡沼のほとりでスケッチを楽しむ。本日唯一の子供がやってくる。妻がしきりと話しかける。一年生だと言うことだ。
 駐車場に戻り、今宵の宿の籐七温泉に向かう。
2日目は雨なので盛岡方面に行くことにする。下界は時々日が射すくらいの曇りであった。この日は後生掛温泉に泊まった。
3日目朝起きてみると快晴であった。といことで茶臼岳に行くことにする。
 黒谷地湿原入口に車を置き、木道を伝わって黒谷地湿原に行く。黒谷地湿原は草原であった。
 今度は茶臼岳に向かう。石がごろごろした道をゆく。頂上手前で山小屋を造っているところに出る。工事費47,500千円とある。そこから10分もかからずに頂上に到着する。ここがすごい最高の眺めである。南には岩手山の美しい山容があり、裏岩手の山々から稜線を通り最後に畚岳の特徴ある姿がある。ここでしばし休みスケッチなどを楽しむ。
 あとは来た道を通り車に戻った。帰りは樹海ラインを通り松川温泉に寄ってから盛岡に向けて帰り、新幹線に乗って帰路に就いた。