2000年
嵩山
嵩山は群馬県吾妻郡中之条町にある。室町中期に白井城の支城として武山城が築かれていた。その後戦国時代に岩櫃城の支城となった。永禄8年(1565)11月、真田幸隆(幸村の祖父)の攻略を受け、落城した。 このときの戦死者を弔うため、元禄15(1702)年から建立された嵩山板東三十三観世音の石像が、山内随所の岩陰に見られる。 【メンバー】単独
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西登山口より登って行く。登山口近くではなにやら工事が行われていて大きな石を割っている。つづら折りの道を登っていくと尾根に着く。ここが天狗の平だ。左に折れて少しで岩峰の小天狗に到着する。廻り中の景色がすばらしい。 |
(遠くに浅間が見える。) |
しばらく休んで、大天狗に向かう。途中中天狗と胎内くぐりに寄る。そして御城の平に出る。小高いところにたくさんの地蔵が四角に並べられている。この辺に城があったのだろう。 |
(胎内巡り) |
それから、岩場を登るところになる。鎖は付いているが傾斜がないので鎖は使わずに登れる。そこを過ぎると頂上の大天狗に到着する。頂上は大きな石である。鎖を使って登ってみると360度の展望である。石から下りて昼飯を食べて、スケッチをしてから東登山道から下山した。 |
(大天狗より上信越方面) |