2005年

       八甲田山

【メンバー】妻と二人
【日程】平成17年7月15日
【山域】八甲田山
【山名】八甲田大岳
【ルート】酸ヶ湯温泉(8:15)-仙人岱(10:05)-八甲田大岳(11:20-11:55)-大岳避難小屋(12:15-13:00)-上毛無岱(13:40)-下毛無岱(14:10)-酸ヶ湯温泉(15:00)
【天候】晴れ
【地図】昭文社エアリアマップ「八甲田・岩木山・十和田湖」
 前日に群馬を出て新幹線で一路青森へ。レンタカーで八甲田に向かう。初日は田代平湿原で足慣らしする。
 猿倉温泉に泊まり、翌日は朝早く出て酸ヶ湯温泉に向かう。
 酸ヶ湯温泉の上の登山口の駐車場に車を置いて出発する。樹林帯の中を行くので暑くはない。そうこうしていくうちに高度を上げて木が生えていない所を通過する。硫黄臭い。
 そこを過ぎるといよいよ高層湿原の端に着き高山植物が現れ出す。仙人岱に到着する。一度右に折れて仙人岱避難小屋に行ってみる。大きな小屋で中はきれいで泊まれる。
 仙人岱に戻ると1パーティ来ていた。仙人岱の中央には清水がわいていて、これが冷たくてすごくうまい。
 今度は八甲田大岳に向けて登って行く。雪渓があり、通過するとゆっくり高度を上げて行く。下を見ると仙人岱が下に見える。
 小さな池があり、その付近にも高山植物が多い。
 八甲田大岳に到着する。平らな広い頂上だ。猿倉温泉で作ってもらったお弁当を広げる。
 下りは反対方向に向けて下って行く。すぐに峠に到着する。大岳避難小屋がある。中を覗くと大きなきれいな小屋である。
 峠にはヨツバシオガマが咲き乱れていた。気のベンチに腰を下ろし、スケッチする。
 核心部の毛無岱に向けて下って行く。最初は上毛無岱。広い湿原が広がっている。ワタスゲが素晴らしい。ヒバでできた木製テラスで一休みしてくつろぐ。
 そこを過ぎると大下りになる。下りこむ所から下に下毛無岱が広がって行く。階段を下って行くと下毛無岱に到着する。またヒバの木製テラスで一休み。
 あとは下り込んで酸ヶ湯温泉に到着する。当然酸ヶ湯温泉に浸かり汗を流してから、今宵の宿蔦温泉に向かった。