2003年

       秋田駒ヶ岳

【メンバー】妻と二人
【日程】平成15年7月3日
【山域】秋田駒ヶ岳
【山名】秋田駒ヶ岳
【ルート】八合目(8:50)-赤土の広場(9:25)-男岳(10:20-35)-男女岳(11:15-45)-横岳(12:20)-焼森(12:30-13:00)-湯森山(13:45-14:25)-八合目(15:25)
【天候】晴れ
【地図】昭文社エアリアマップ「岩手山・八幡平・秋田駒」
 八合目に上るバスは梅雨の合間の好天で大勢の人で満杯である。八合目からは浄土平に向けて右の方の斜面を巻いていく。最初は後方の湯森山、笹森山なども見えていたが、いつの間にかガスに巻かれてしまった。
道ばたの高山植物などを楽しみながら登って行くと浄土平の平らに到着する。するとガスが晴れわたり浄土平の中に阿弥陀池が浮かんでいた。そこに向かう真っ直ぐな木道を歩いていった。
 阿弥陀池の手前の分岐を右に曲がり男岳に向かう道を行く。尾根について一登りで男岳に到着した。雲海に浮かんでいる感じで遠望はできないが眼下には浄土平や女岳、小岳などが見える。
一休みして今度は男女岳に向かう。浄土平までは来た道を戻り阿弥陀池の縁を通って男女岳の登りにかかる。途中で丸太で土留工を作っている作業員の人たちが居た。さらに登って男女岳の頂上に到着する。阿弥陀池を見下ろしてお昼とする。
 また来た道を戻り阿弥陀池に着く。ここには立派な避難小屋とトイレが設置されている。反対の斜面を登り、横岳に至る。反対側は小岳が見下ろせる。国見から来る道が細く草原の中を延びている。尾根を左に曲がり焼森に向かう。焼森では一休みして、今通ってきた男岳、浄土平、男女岳をスケッチする。 
 ほとんどの人たちはここから八合目に向けて下りたようだ。私たちは湯森山に向かうことにした。広い稜線を一度下り、ゆっくり登り返す。足がくたびれてきたところで湯森山へ到着する。少し笊森山方面に行ったところの岩のところで休憩とする。乳頭山、笊森山がよく見えるのでスケッチを楽しむ。
 休んだ後に笹森山に向かい八合目に向けて下った。最後は沢を渡り八合目に到着した。朝の混雑、浄土平の人混みが嘘のようにわずかな人たちが残っているだけであった。