こだわりの馬山(まやま)産 下仁田ねぎ
古今東西、昔より、下仁田ねぎと申せば、群馬県北甘楽郡馬山村の 名産品でした。
(戦後 町村合併により、住所表示が群馬県甘楽郡下仁田町馬山となりましたが、土地が代わった訳ではございません。)

「どうして、美味しいねぎが出来るか?」 と申しますと、馬山地区は
関東にありながら、火山培地の痩せこけた関東ローム層ではありません。
日本でも一番古い地層の秩父古世層なのです。
しかも、粘土質の肥料持ちのよい地質なのです。
そして、鏑川が何万年もかけて作り上げた、肥沃な河岸段丘の上に 馬山地区がそっくり乗っています。
河岸段丘ですから、当然、昔は河原でした。その為に、適当に小石が
畑に混ざっていて、それがまた、下仁田ねぎを作る上において、重要な役割を果たします。
昼間、太陽で照らされて暖まった小石が夜になっても地温を下げず、   
下仁田ねぎの根の生育を手助けしております。

このような土地は、日本全国 見渡しても、どこにもございません。
その上、先人よりの長年の蓄積された栽培方法でもって、
日本一の「下仁田ねぎ」が出来るという訳でございます。
その上、馬山地区のお百姓やさんの並々ならない努力の結晶で
特別に美味しい「下仁田ねぎ」ができあがるのでございます。

ですから、どこにも負けない
「こだわりの馬山産・下仁田ねぎ
出来るのです。

馬山地区と申してもそんなに広くはありません。
東西5km 南北2km位しかありません。
精々作っても、しれた物です。生産量には限りがあります。
それが皆様もお知りに様に どこにでも広く出回っています。
すなわち 殆どが偽物と言うことです。
本物は馬山地区の生産者から直接お買い上げになられる事が大事です。
お口に出来るだけでも幸いと言う代物です。
希少価値が有る農産物です。

馬山地区の生産農家なら、どこの農家でも、間違いはございません。
正真正銘の「下仁田ねぎ」の販売をしております。

この度、馬山地区もねぎ作り農家一丸となって組合を作り、規格の統一・優良品種の開発に力を注ぐ事になりました。
そうなれば、益々、美味しい下仁田ねぎが、お客様のお手元に届く事と思います。

お客様におかれましても
「下仁田ねぎ」と言えば馬山産とご指名くだされば、これこそ生産者にとっては心強いことはございません。 
今後とも、皆様方のご支持・ご声援をお願い申し上げます。



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