元祖 名物 貞光の力餅
この力餅には、深い歴史的伝説がございます。
1200年も昔、碓井の美が原に碓井貞光という武将がおりました。
貞光は源 頼光と名乗り、非常に力持ちで、学問にもすぐれておりました。
現在も、貞光の力だめしの石という大岩が残っております。
安政2年、安中藩の若武士95名が16組に分かれ、安中城下大手前から碓氷峠熊野権現様迄、7里7丁余りの中山道を遠足の競争があった時(現在の安政遠足マラソン)、若武士たちをねぎらったお菓子が、体力の元になるというこの力餅です。
古い歴史のもと、その手作り製法による故郷の味は、今日も変わらず守り続けられております。
当店は、刎石山四軒茶屋より、明治26年3月、横川・軽井沢間に鉄道が開通し、熊の平駅で力餅の駅売りをしておりました。
昭和38年にアプト式鉄道廃止、熊の平駅の廃止により、当地坂本に移り現在に至っております。
地図
群馬県と長野県を結ぶ碓氷峠登り口(C4)旧国道18号線沿いに位置しております
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