A waldorf doll production diary

ウォルドルフ人形せいさくにっき

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 いろいろ考え考え…ついに決心しまして、我が家にもウォルドルフ人形に来てもらうことにしました。

 不器用な自分がどこまで作れるか不安ですが、育児や家事の合間に少しずつ、製作していこうと思ってます。
 いい実況ページになるといいのですが…。

材料購入まで 材料到着&製作1日目 製作2日目 製作3日目 製作4日目
製作5日目 製作6日目 製作7日目 製作8日目 完成 感想など

材料購入まで
 最初は生地や羊毛も自分で探して…と思っていたのですが、ネットや実店舗で個々の材料を探すのも労力が必要であること、直接そして最初の製作には基本に忠実なものが良いと思い、スウェーデン羊の詩舎の、縫製済みのキットを購入することにしました。
 また、近くに講師がいないので、自力ですべて考えなくて製作しなくてならないことを考え、「ウォルドルフ人形の本」と「アトリエノートX」の2冊のテキストを用意しました。

 購入したのはC体のセット、髪の色はこげ茶です。

 キットとアトリエノートはKID'Sいわき ぱふ、ウォルドルフ人形の本はネットオークションで購入しました。

材料到着&製作1日目
 早速キットの袋を開けてみると、膨大な量の羊毛が!
 「これが全部人形に入るんだー」とびっくり。
 「ウォルドルフ人形の本」と「アトリエノート」を読み、入っている材料を確認して、製作開始!

 これで良いか自信がないまま羊毛ボールを作り、手の先へ詰めました。

 第1日目はこれで終了。<作業時間:1時間>

製作2日目
 羊毛ボールを作っているところ。
 コツがなかなかつかめず、力ばかり入ってしまうので、腕がいたい…。

 腕と足に羊毛が入りました。
 手首、足首の部分が分離しそうなので、力一杯詰め込みました。
 足の付け根返し縫いはかなりガタガタです(^^;

 第2日目はこれで終了<作業時間:2時間>

製作3日目
  いよいよ頭部です。
 頭部のボールを、星状の羊毛の上に置いたところ。量はこれで良いのだろうか?

 首周りを確認しながら、星部の羊毛シートの量を決めます。
 羊毛のボリュームがあって、手で押さえるのも力がいります。

 チューブガーゼをかぶせて、下を止めたところ。

 たこ糸で縛って首の位置を決めました。
 縛るのもやはり力がいります。てるてる坊主みたいで、なんとなくかわいくなってきました。

 第3日目はこれで終了<作業時間:1時間>

製作4日目
 胸(マフ)を整え、裾を閉じました。
 肩の形が微妙に違うのが気になります(^^;。この後に影響しなければいいのですが…。

 顔の凹凸を、たこ糸で決めています。

 どの位置にすればかわいくなるかな…。

 パンパンに羊毛が詰まっている固まりを、更に細いたこ糸で締めるので手にすじが!
 軍手をはめて作業をしたいくらい(でもそれだと微調整がきかないし)

 あごのラインやうなじもたこ糸で締めて決めていくのですが、少しの妥協が崩れにつながってしまうので、作っているうちに焦りが。。。


 ジャージーをかぶせました。
 うっすらと顔の凹凸があるのがわかるでしょうか?
 そして、なんとなくまっすぐになっていないのも(^^;
 そこが、手作りならではの個性になるのでしょうね(ということにしておきましょう!)

 第4日目はこれで終了<作業時間:2時間>

製作5日目
  ついに!目と口をつけました。
 これで表情が決まってしまうと思うと、本当になかなか位置をきめられなくて。
 自分では可愛い位置に決められたと思っているのですが、いかがでしょうか。

 腕をマフに取り付けました。
 腕の長さがなかなか左右対称にならなくて、あっちへ移しこっちへ移し…。
 ボリュームがあるマフに取り付けるため、かなり力も必要になり、針もキットに入っていた人形作成用の針が活躍するように。

 第5日目はこれで終了<作業時間:1時間>

製作6日目
  いよいよ胴体へ羊毛を詰めます。

 丸めた羊毛を胴体部分へ入れると、幼児のようなぽっこりお腹に(^^)。


 この胴体へ頭部のマフを入れます。
 ボリュームがあって、胴のジャージが持ち上がらない〜!

 なんとかジャージを持ち上げ、肩部分にピンで止めました。
 かなり力業で、止めつけるまで何回もやり直しが。

 肩部分を仮止めするのに使ったピン。
 たしか、ヘンプか何かの編み物をするのに使ったものです。
 最初普通のまち針で止めたのですが、とても羊毛のボリュームに勝てず、はじけ飛んで曲がってしまいました。
 この部分では、かなり丈夫なピンが必要です。

 そして、最難関と思われる、首の部分の縫いつけです。
 ボリュームを押さえる力と、針を通す力、そして縫いつける細やかさが必要な作業。
 縫い糸を引き、針目をどこにするか探し…、かなり集中力が必要でした。

 肩の部分の綴じ合わせです。
 うーん、かなり曲がってますね(^^;

 腕周りを綴じ合わせて、やっと人形らしくなりました。
 胴の腕周り部分ががかなり大きく開いていたので、腕周りでどのラインを綴じ合わせればいいか悩みながらの作業でした。
 でも、首部分の綴じ合わせに比べれば楽々!

 第6日目はこれで終了<作業時間:2時間>

製作7日目
  足首の位置を決めて縫いました。
 うーん、なんとなく足首っぽくなってないなぁ…。

 いよいよ髪の毛つけです。
 ヘアスタイルは、「ウォルドルフ人形の本」のアンナちゃんのようなロングヘアに決めました。

 写真は、前髪を止めているところです。

 髪の毛付けを始めて思ったこと。

 「これは根気が必要な仕事です!」

 おおざっぱな私、どこまで集中力が続くでしょうか?!

 第7日目はこれで終了<作業時間:2時間>

製作8日目
  髪の毛をほぼ付け終わりました。
 髪の分け目は、ろんちゃんのつむじと同じく、すこし左よりにしました。
 あと残るのは仕上げ作業です。

 第8日目はこれで終了<作業時間:2時間>

完成
  髪の長さを整えて、お洋服を着せて完成です!
 我が家の「七世(ななせ)」ちゃんです。ろんちゃんが命名しました。

 子どもの髪を切るのと違って、「切りすぎても伸びてこないんだよね…」と思うと、髪を整えるのも気合いが入りました。特に前髪は緊張しました(^^;。

 お洋服は、可愛いのを自作できる自信がなかったのでALICEさんにお願いしました。
 ろんちゃんとの対面には、可愛いドレス姿で会ってもらいたかったので。
 今後はできる限り自作していきたいですね…ガンバロウ。

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 ろんちゃんは対面してからずっと七世ちゃんと仲良しです。
 とにかく「かわいい!かわいい!」で、ごはんを食べさせたり、髪を整えたり、ふとんに寝かしつけたり、かいがいしくお世話しています。
 (ALICEさんの服の可愛さのおかげかも(^^;)

 対面して2日目のお昼寝では、自分で七世ちゃんを連れてきて一緒に眠っていました。
 本当に大好きになってくれたみたいで、作った私も嬉しさいっぱいです。

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感想など
 「がんばりました〜!」

 なんとか七世ちゃんをろんちゃんに対面させてあげることができました。
 憧れだったウォルドルフ人形を実際に作り上げることができて、自分でもとても充実した気持ちになれました。

 実物のお人形を見たことも抱っこしたこともなく、シュタイナー教育についてもさわりをちょっと本で読んだくらいの私に、本当に作れるのだろうか?と不安に思いつつの製作だったのも事実です。
 しかし、次第にできあがっていくお人形の姿を自分の手の中に感じていると、出来の上手い下手ではなく、私なりに作る、ということが一番大事なのではないだろうか、と思うようになりました。
 私にしかこの七世ちゃんはつくれなかったし、その七世ちゃんをろんちゃんはとても可愛く思ってくれている、とても嬉しいですね。

 せいさくにっきをリアルタイムで読んで応援してくださった方々、本当に感謝します!

 そしてこのにっきが、「作ってみたいな…」と悩んでいる方の背中を、1歩分だけでも後押しするお手伝いになればと願っています。
 ほんとうに、作っていくとかわいいですよ。

らずり

七世ちゃんのお世話道具などについてはこちらで紹介しています。よかったら見てくださいね。